5年以上のブランクを越え、マネジメント経験を"触媒"に、AIでリブートするエンジニアキャリア by ぷーじ

Engineering Management Conference Japan 2026
セッション(40分)

5年以上のブランクを越え、マネジメント経験を"触媒"に、AIでリブートするエンジニアキャリア

yug1224 ぷーじ yug1224
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トーク概要

「マネージャーになったら、もうコードは書けないのだろうか?」

多くのエンジニアがキャリアのどこかで直面するこの問いに、私も例外なく向き合っていました。

5年以上もの間、開発の最前線から離れ、マネジメントに専念する日々。「もう一度、あの頃のように開発することはできないのかもしれない」そんな葛藤が、私の心を支配していました。若く優秀なエンジニアたちの熱量に圧倒され、積み上げてきたはずの経験が色褪せて見える毎日。

しかし、AIの登場がその状況を一変させます。過去のマネジメント経験が、このAI時代を生き抜く大きな強みになると気づかされたのです。

チームの課題を構造化し、プロダクトを俯瞰的に見てきた経験は、AIという強力な相棒に的確な指示を与える「触媒」となりました。そして、AIはその能力を何倍にも「増幅」し、私を5年以上の技術的ブランクから解放してくれたのです。

本セッションでは、私が絶望の淵から再び開発の楽しさを取り戻すまでの、リアルで泥臭い物語のすべてを共有します。具体的なAI活用テクニックはもちろんのこと、ブランクへの不安といかに向き合い、過去の経験をどう未来の力に変えていったのか。

このトークが、キャリアの岐路に立ち、見えない不安と戦う全てのエンジニアにとって、自身の可能性を再発見し、次の一歩を踏み出すための光明となることを願っています。

Learning Outcome

対象となる聴衆

  • マネジメント業務に専念する中で、技術の最前線との距離が開くことに不安や危機感を抱いているエンジニアリングマネージャー
  • AIを活用した個人の生産性向上や、技術的キャッチアップの具体的な方法に興味がある方

このトークから得られる学び

  • マネジメント経験(課題設定、構造化、言語化スキルなど)を、AI時代における開発の「強み」へと転換させる実践的な方法論
  • AIを単なるツールではなく思考の「相棒」とするための具体的な活用テクニック(コーディング、設計、レビューなど)
  • ベテランだからこそ描ける、AI時代の新しいエンジニアキャリア像と、その一歩を踏み出すための勇気