純粋なイミュータブルモデルを設計してからイベントソーシングと組み合わせるDeciderの実践方法の紹介 by 高丘知央

CQRS+ESカンファレンス2026
採択
2026/01/10 16:50〜
Track1
レギュラーセッション

純粋なイミュータブルモデルを設計してからイベントソーシングと組み合わせるDeciderの実践方法の紹介

tomohisa 高丘知央 tomohisa

LLMを使って開発しているとLLMに与えるガードレールの設計によりコード品質が大きな影響を受けます。純粋なインメモリのデータモデルと関数でまずドメインを設計してからそれをイベントソーシングフレームワークに載せることにより、LLMも多くのコードを参照せずにモデルの設計に集中することができます。

この手法において、個人的に上手くいった、Jeremie Chassaing 氏が // thinkbeforecoding ブログ"Functional Event Sourcing Decider"などで説明している、Deciderパターンの実践方法について解説します。その上で、SekibanフレームワークがDeciderパターンを使用して作成したドメインをもとにイベントソーシングを実践しているかも解説します。