やくも
yakumo_0905
本セッションでは、Amazon Aurora を題材に、SQLの実行計画分析とパフォーマンスチューニングを
AWSサービスと生成AIの力で効率化するアプローチを紹介します。
従来の手作業による実行計画の読み解きでは、時間がかかり、知識の属人化も起きがちです。
しかし、Aurora Performance InsightsやCloudWatch LogsなどのAWSサービスを活用し、
さらに Amazon Bedrock や Claude 3 などの生成AIモデルに実行計画を要約・分析させることで、
より直感的かつスピーディーにチューニングを進めることが可能になります。
◼️テーマ
データベース最適化/SQLチューニング/生成AI活用/Aurora/パフォーマンス可視化
◼️想定する参加者層(前提知識)
中級者以上のエンジニア向け
• SQLを日常的に書いている方
• クエリのパフォーマンスチューニングに苦手がある方
• チューニングの「調査・分析」を効率化したい」方
• 生成AIを業務活用してみたいクラウドエンジニア
初心者も歓迎
• 実行計画を読んだことがない方でも理解できるよう、最初に基礎概念を解説します。
◼️トーク概要
「SQLが動くけれど遅い。何をどう直せばいいか分からない。」
──そんな経験をしたことはありませんか?
SQLのチューニングには“実行計画”という最強の手がかりがあります。
しかし、EXPLAINを見ても「Index Scan」「Nested Loop」などの言葉の意味が分からず、
“結局どこが遅いのか”が掴めないという声を多く聞きます。
このセッションでは、Amazon Aurora(MySQL/PostgreSQL互換)を実際に操作しながら、
実行計画を「読む」「比べる」「直す」プロセスをリアルタイムで紹介します。
• 実行計画から何が分かるのか?
• フルスキャン・インデックススキャン・結合順序の違い
• Aurora特有のチューニングポイント(キャッシュ・パラメータ・I/O最適化)
• 実際にパフォーマンスを改善した事例(Before/After)
理論だけでなく、“目で見て速くなる”デモを通して、
実行計画がただのテキストではなく「データベースの会話」に見えてくる瞬間を体感してもらいます。