Daichi KUDO
da1chi24
人生で何度も入力したことのある住所フォーム。
しかし、入力するたびに「郵便番号のハイフンの有無でエラーになる」「全角しか受け付けない」「ブラウザの自動補完が効かない」など、細かな苛立ちを感じたことはないでしょうか。
では、ユーザーにとって使いやすく、迷いのないフォームを作るにはどうすればよいでしょうか。
その判断の指針となる考え方として、「驚き最小の原則」があります。
この原則は「どう振る舞うべきか迷ったときには、相手が最も驚かない選択をする」という考え方です。
このセッションでは、住所フォームを題材に「驚き最小の原則」を具体的な設計判断に落とし込む方法を紹介します。
具体的には次のような内容を予定しています。
日々 UI を設計・実装するエンジニアに向けて、ユーザーが自然に感じる動作を実現するための具体的な指針を提供します。
セッションを聞いた後、判断に迷ったときには「驚き最小の原則」に立ちかえり、より良い判断ができるようになることをゴールとします。