BuriKaigi 2026
レギュラー

AWS で試して学ぶ IPv6

hmatsu47 hmatsu47(まつ) hmatsu47
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「IPv4 のアドレスがもうすぐ枯渇する!」と言われ続けてはや◯年。

これは決してオオカミ少年的な話ではなくて IPv4 アドレスの節約・やりくりを頑張っている人たちのおかげでもあると思うのですが、そんな「努力の限界」がいつ来るかについてはわれわれ素人には正確にはわかりません。

そこで、X デー(?)がいつ来ても良いように、今のうちに「完全に理解した」とは言わないまでも「雰囲気は掴んだ」というレベルになっておこう!というのが当セッションの目的です。

■話す内容(一部)

  • IPv4 との違い
    • アドレスの構成と表記
    • アドレスの種類
    • アドレスの割り当て方
  • ホスト(ノード)間通信
  • IPv4・IPv6 共存技術
    • デュアルスタック
    • NAT64 + DNS64
  • AWS のリソースを IPv6 で組んでみる
    • IPv6 の仕組みのうち AWS で隠蔽されている(意識しなくても良い)部分について軽く説明
    • IPv6 専用 VPC で組んでみる
    • デュアルスタックで組んでみる
    • 結局 IPv4 パブリックアドレスは減らせるの?(安くなるの?)
    • アプリケーション側での考慮点
  • IPv6 を使うときの注意点
    • GitHub、もしかして使えない?
    • マネージドサービスを使わずにメールをまとめて送ろうとすると…?

などなど

■想定する参加者層(前提知識)

  • IPv4 のことは概ね理解しているが IPv6 については何もわからない方
  • 主に AWS を使われている方