バックエンドからフロントエンドへ境界を越える -学びを支える実践と生成AI- by Capi(かぴ)

BuriKaigi 2026
レギュラー

バックエンドからフロントエンドへ境界を越える -学びを支える実践と生成AI-

You_saku98 Capi(かぴ) You_saku98
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昨今のITエンジニアは求められる知識と技能が広がり続けています。私自身もWeb業界にいてその変化を強く感じてきました。これまでも新しい技術を学び、自分のできることを増やす機会は多くありましたが、生成AIの登場によって学び方は少し変わりました。

これまでバックエンドエンジニアとしてキャリアを積んできた私がフロントエンド開発に挑戦し、日々の実践と生成AIの活用を通じて成長していった過程をお話しします。
最初はTypeScriptでCLIツールやREST APIを作るところから始め、React.jsで小さなアプリを作ってアウトプット。転職後は実務でフロントエンド開発を進んで担当し、ペアプログラミングを実施することで自然と自らフロントエンド開発を進められるようになりました。

学びを支えたのは「継続して手を動かすこと」と「生成AIを学習の加速装置として使う姿勢」です。自分に無い実装の引き出しを他の人と一緒に実装することで獲得したり、AIの出力を鵜呑みにせず一次情報を調べ、実装で確かめることで理解を深めました。人との協働による実践的な成長と生成AIによる学習サイクルの高速化がうまく融合しました。

その積み重ねの結果、私はフロントエンド中心のプロジェクトに参加し、自身の責務を果たすことができました。
このセッションでは、「新しい領域を学ぶためにできる工夫」、「生成AIによって変化した自学習」、「実践を通じてどう変わっていったか」を、私自身の経験をもとにお話しします。

話すこと(変更の可能性あり)
・ 新しい領域を学ぶときの工夫
・ 生成AIによって自学習がどのように変化したのか
・ たくさんの実践を経て自分がどう変化したのか