chikoski
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WebAssemblyとしてビルドされたロジックを利用したAndroidアプリを試作しました。この試作によって、NDKに対応していないJavaScriptなどの言語で実装されたライブラリをAndroidアプリに組み込むことが可能になることが示唆されます。
WebAssembly(Wasm)とは、ビルドターゲットの1つで、RustやC++などをビルドして作成するほか、JavaScriptやPython、Rubyなどのスクリプト言語を変換することでも作成できます。Webブラウザでの利用のほか、サーバレス環境やエッジ処理などで利用されています。
今回は、この処理系をNDKを利用して、Androidアプリに組み込みました。その処理系経由でWasmを利用しています。このセッションでは、組み込みの詳細と述べるとともに、組み込み時のいくつかの注意点と工夫についても述べます。
複数の言語をまたいで関数が呼び出される様子に興味のある方、WasmのWeb以外でのフロントエンドでの利用について興味をお持ちの方は楽しめるのではないかと思います。