例外とどう使い分けるか? Result型を使ったエラー設計 by 梶川 琢馬

BuriKaigi 2026
レギュラー

例外とどう使い分けるか? Result型を使ったエラー設計

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テーマ

例外とResult型の解説、エラーハンドリング設計

想定する参加者層

例外処理やエラーハンドリングについて関心がある初級〜中級の開発者

トーク概要

例外処理は、単なるコード上の仕組みではなく “失敗とどう向き合うか” を決める設計上の意思決定です。
エラー対応が「起きた後の対処」だけに偏ると、再発と手戻りは減りません。

Result型は、失敗の可能性を型で表し、例外に頼らずエラーを設計する手法です。
これにより、エラーの種類や処理責任が明確になり、設計の一貫性を保ちながら保守性を高められます。

本セッションでは、例外(try-catch)を用いる言語のプロジェクトにResult型を取り入れる設計方法を紹介します。
実務での知見を踏まえ、例外の扱いをより明確にし、エラー処理を改善するためのヒントと指針をお持ち帰りください!