昨年v1に達したGleamという静的型付けな関数型言語があります。
この言語はErlang VM(BEAM)とJavaScript(Node.js/Deno/Bun)で実行でき、ifやforなどが存在しないなど非常にシンプルな構文を持っているという特徴があります。
Erlang VMは並列性と耐障害性に優れた処理系で、
主にゲームサービスや通信システムなど大量に同時接続されたりサーバーや高い可用性が求められるシステムにおいて採用されています。
現在のGleamエコシステムはバックエンドフレームワークであるwispや、
フロントエンドフレームワークであるLustreなど様々なライブラリ・フレームワークが登場しています。
本登壇を通して始め方や周辺ツールの導入方法からGleamという言語の強みやエコシステムの現状、今後のGleamの可能性などを紹介していきます。