「Haskellは純粋関数型言語だから副作用がない」っていうの、そろそろ止めにしませんか? by 山本悠滋 (igrep)

関数型まつり2025
採択
2025/06/15 10:30〜
Track B
スタッフセッション50分
Beginner Intermediate Advanced 理論

「Haskellは純粋関数型言語だから副作用がない」っていうの、そろそろ止めにしませんか?

igrep 山本悠滋 (igrep) igrep
4

対象とする聴衆のレベル(該当するレベルを記載してください。)

主な対象は Beginner, Intermediate ですが、幅広い方々を対象と出来るよう努力します。タイトルを聞いて何かしら感情が動いた方であればおすすめです。

セッションのテーマ(該当するテーマを記載してください。なければ追加頂いて良いです)

  • 理論
  • 歴史

セッションの概要

「Haskellは純粋関数型言語だから副作用がないらしいけど、入出力処理などはどうやるんだろう?」というような疑問を抱えている方は多いでしょう。本発表ではHaskellの歴史と現状を顧みて、そのような疑問が生まれる背景や、「Haskellは副作用がない」と考えることの問題点と、それを踏まえてHaskellにおける入出力処理とどう向き合えば良いか論じます。関数型プログラミングやHaskellを学習する際ありがちな「思考の憑きもの」を祓う発表になれば幸いです。