私は、業務の中で発生するちょっとしたお困りごとを解決するためにGoogle Apps Script (GAS)を使って簡単なツールを作ることがあります。
しかし、簡単なツールであるがゆえに、ドキュメントを残さずに開発を進めてしまいがちで、時間が経つと仕様を忘れてしまいます。(そして忘れたころに改善の要望が降ってくることもしばしば…)
この課題を解決するために、本セッションでは忘れてしまいがちな仕様をコードで表現することをテーマに、TypeScript × Effect-TSを活用したGAS開発で実践したことを紹介します。
(Effect-TSの正式名称はEffectですが概念と区別するためにEffect-TSと表記します。)
このセッションでは、次のような内容をお話しする予定です。
また、本セッションで紹介するTypeScriptとEffect-TSの活用方法は、GASに限らず様々な領域にも応用できるはずです。