LT(5分)

暴走のウホーレン 〜想いってのはvimrcにしないと伝わらないんだぜ〜

the_uhooi uhooi

「Vimは設定している時が一番楽しいんだよ(ウホーレン)」


有名なテキストエディタのひとつに「Vim(ヴィム)」があります。
私はVimが好きです。もっというとVimから派生した「Neovim(ネオヴィム)」が大好きです。

私はNeovimを使ってiOSアプリ開発できないか、日々模索しています。
Microsoftが公開している「LSP(Language Server Protocol)」や「DAP(Debug Adapter Protocol)」などのプロトコルを使い、かなりいい感じにコーディングできるようになってきました。

NeovimにはLSPやDAPのクライアントプラグインが存在します。
それを使うことで、Appleが公開している言語サーバー(SourceKit-LSP)や、サードパーティ製のLLDB拡張(CodeLLDB)をNeovimから呼び出して使えます。
つまり、Neovimで補完やシンタックスハイライト、ブレークポイントを貼ったデバッグなどが可能になります。

本LTでは、まず私のNeovimによるSwiftのライブコーディングをお見せし、次にそれを実現するための技術をキーワードベースで紹介します。


「必要なものはvimrcだけだったのです。必死に積み上げてきたvimrcは決して裏切りません(ウェルン)」

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レギュラートーク(20分)

Swift on Windowsでデスクトップアプリ開発する方法を学ぼう

arasan01_me あらさん

Swiftにおけるクロスプラットフォーム対応は、この1年で目覚ましい発展を遂げたトピックです。その中でも、Windows環境で動かすSwift、つまりSwift on Windowsは非常に大きな変化を迎えました。
iOS、iPadOS、macOS向けに開発したアプリケーションやフレームワークをWindowsでも動かせるようにすることは、非常に価値のある取り組みです。

しかし、Swift on Windowsに挑戦するためにはどのように取り組めば良いのかご存知でしょうか?

本トークでは、Swift on Windowsで開発を始めるための方法と、Swift Packagesで開発したライブラリをWindowsに持ち込む方法についてお話しします。
具体的には、GRDB.swiftやThe Composable ArchitectureをWindowsで動くようにした取り組みから学んだWindows対応の方法や、Swift on Windowsで開発したアプリを配布する際に考える必要があることなどを紹介します。

このトークを通じて、Swift on Windowsを活用して世界のデスクトップOSシェアの7割を超えるWindows向けにプロダクトを提供する新たな選択肢を紹介します。また、自信を持ってクロスプラットフォーム対応のSwiftコードを書くための考え方も提供します。

レギュラートーク(40分)

Swift on Windowsでデスクトップアプリやプラグインを開発する方法を学ぼう

arasan01_me あらさん

Swiftにおけるクロスプラットフォーム対応はこの1年で目覚ましい発展を遂げたトピックです。その中でも、Windows環境で動かすSwift、つまりSwift on Windowsは非常に大きな変化を迎えました。
iOS、iPadOS、macOS向けに開発したアプリケーションやフレームワークをWindowsでも動かせるようにすることは、非常に価値のある取り組みです。

しかし、Swift on Windowsに挑戦するためにはどのように取り組めば良いのかご存知でしょうか?

本トークでは、Swift on Windowsでの開発を始めるためのセットアップ方法、ライブラリの選定や自らによるWindows対応、クロスプラットフォームの設計、デバッグのコツなどを詳しく話します。
具体例として、スタンドアロンのWindowsアプリの開発方法や、Open Broadcaster Software(OBS)やVirtual Studio Technology(VST)のプラグイン開発を取り上げ、実践的な開発方法を解説します。

このトークを通じて、Swift on Windowsを活用して世界のデスクトップOSシェアの7割を超えるWindows向けにプロダクトを提供する新たな選択肢を紹介します。また、自信を持ってクロスプラットフォーム対応のSwiftコードを書くための考え方も提供します。

レギュラートーク(40分)

Engineers don't get it! Communication Gaps with Business Side

kent_strong_dev Kent Strong

技術者とマネージャーの間に存在する終わりなき争い。エンジニアとビジネス側の間で発生する認識の相違。これらはしばしばプロジェクトの進行を阻む大きな障害となります。

ビジネスサイドやマネージャーは主に顧客満足を中心にものを見ています。一方で、開発者は自分が作っている製品・プログラムを中心にものを見ている場合が多く、場合によっては認識の齟齬が発生します。

例えば、顧客の要望が適切に管理されていない場合、あたかもわがままな変更要求に付き合わされているとエンジニアには思えてしまうことがあります。

一方で、コードのリファクタリング、自動テストの導入、新技術の導入など、ビジネスサイドや顧客にしっかりと意義が伝わっていない技術的な変更は、単にお金や時間を無駄に消費するだけと捉えられることも少なくありません。

本セッションでは、

  • プロジェクトマネジメントの視点(PMBOKなど)
  • ビジネスサイドの視点(NLPコミュニケーション、制約理論など)
  • 筆者の経験から実際に有効だった戦略
    を交えながら、こうした摩擦の原因を解明し、エンジニアリングとビジネスの間での効果的なコミュニケーションと協力関係を築くための実践的な知識を紹介します。
レギュラートーク(20分)

SF Symbols自作の極意

Kyomesuke Kyome

SF SymbolsはAppleプラットフォーム向けのアイコンライブラリーであり、iOSアプリ開発における強力なツールです。システムフォントにシームレスに統合されるため、コンテキストやユーザーのアクセシビリティ設定に従い、スケールやウェイトの調整もOSが自動でしてくれます。現在は5000を超えるシンボルが存在しており、アニメーション効果により表現豊かなインターフェースの実装が可能となっています。

そんなSF Symbolsですが、5000を超えるシンボルがあれば目的に合ったものが必ず見つかるというわけでもなく、意外とSF Symbolsだけでは事足りないということが多々あります。しかし、シンボルの代わりとして画像を使うとウェイトやスケールの調整ができないため、なるべくSF Symbolsのフォーマットに則ってシンボルを実装した方が良いです。そんなときはSF Symbolsを自作追加するのがおすすめです!

本トークでは私のSF Symbols作製経験を基に、自作の極意を紹介します。

話すこと
・SF Symbols自作の手順
・SF Symbols自作のコツ、押さえておくべきポイント
・SF Symbolsのカスタマイズ方法

話さないこと
・シンボルのデザイン方法について

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レギュラートーク(20分)

App Clipの魔法: iOSデザイン開発の新時代

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「App Clipをご存知ですか?」
iOSの勉強会等で問いかけると、おおよそ参加者の半数は「知らない」と回答します。
世に出て5年は経過しているにも関わらず、App Clipはあまりパッとしない存在でした。

ところが、2024年に入りApp ClipをUI/UXのプロトタイプ共有に活用するアイデアが知られるようになりました。
ざっくり説明すると、App Clipが実質iOSアプリの「一部分」であることを利用し、UIやUXの部分のみを抽出した「ミニアプリ」を配布するというものです。
これまである種面倒な方法で共有を強いられてきたデザイン開発の世界から見ればブレークスルーと言えるものでした。
iPhoneを持っていれば、QR/NFCなどで直ちにデザインの確認ができるのですから、iOS開発に詳しくない方はもちろん、「iOSアプリをiPhoneで動かすのがいかに難しいか」を知っているみなさんにとっても、まさに魔法と言えましょう。

本トークでは、AppClipの概念や上記のApp Clipによるデザイン共有のアイデアを踏まえ、実際にどのようにプロジェクトで活用できるかを見ていきます。
ウェブサービス、画像、あるいはExcelなどでiOSデザインを共有することに課題を感じる方も多いのではないでしょうか?
iOSデザイン共有の最新アイデアが気になる皆様、よろしければぜひお越しください!

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LT(5分)

Swiftで簡単に作るWebサイト - Igniteの活用法

Ktombow1110 とんとんぼ

IgniteはSwift開発者向けの静的Webサイトビルダーで、表現力豊かでパワフルなAPIを提供し、あらゆるデバイスで優れた機能を発揮する美しいウェブサイトを構築します。

HTMLやCSSの知識がなくても、SwiftUIのような構文を使用して素晴らしいWebサイトを構築することができます。

本セッションでは、iOS関連のニュースを定期的に配信するサイト「iOS Osushi🍣」をIgniteにリプレイスした経験とその知見を紹介します。具体的には、以下のポイントについて解説します。

  • Igniteの基本機能と使い方
  • try Swift 以降で追加された新機能
  • 「iOS Osushi🍣」での実際の導入プロセスと得られた成果

このセッションを通じて、参加者はSwiftとIgniteを使ったWebサイトの構築方法を理解し、素晴らしいWebサイトを作成できる知識を得られることを目指します。 

ルーキーズLT(5分)

Swiftで簡単に作るWebサイト - Igniteの活用法

Ktombow1110 とんとんぼ

IgniteはSwift開発者向けの静的Webサイトビルダーで、表現力豊かでパワフルなAPIを提供し、あらゆるデバイスで優れた機能を発揮する美しいウェブサイトを構築します。

HTMLやCSSの知識がなくても、SwiftUIのような構文を使用して素晴らしいWebサイトを構築することができます。

本セッションでは、iOS関連のニュースを定期的に配信するサイト「iOS Osushi🍣」をIgniteにリプレイスした経験とその知見を紹介します。具体的には、以下のポイントについて解説します。

  • Igniteの基本機能と使い方
  • try Swift 以降で追加された新機能
  • 「iOS Osushi🍣」での実際の導入プロセスと得られた成果

このセッションを通じて、参加者はSwiftとIgniteを使ったWebサイトの構築方法を理解し、素晴らしいWebサイトを作成できる知識を得られることを目指します。 

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レギュラートーク(20分)

Swiftで簡単に作るWebサイト - Igniteの活用法

Ktombow1110 とんとんぼ

IgniteはSwift開発者向けの静的Webサイトビルダーで、表現力豊かでパワフルなAPIを提供し、あらゆるデバイスで優れた機能を発揮する美しいウェブサイトを構築します。

HTMLやCSSの知識がなくても、SwiftUIのような構文を使用して素晴らしいWebサイトを構築することができます。

本セッションでは、iOS関連のニュースを定期的に配信するサイト「iOS Osushi🍣」をIgniteにリプレイスした経験とその知見を紹介します。具体的には、以下のポイントについて解説します。

  • Igniteの基本機能と使い方
  • try Swift 以降で追加された新機能
  • 「iOS Osushi🍣」での実際の導入プロセスと得られた成果

このセッションを通じて、参加者はSwiftとIgniteを使ったWebサイトの構築方法を理解し、素晴らしいWebサイトを作成できる知識を得られることを目指します。 

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LT(5分)

始めよう!カンファレンス動画鑑賞会

hironytic ひろん

iOSDCをはじめとして、様々なテックカンファレンスが過去のトーク・セッションの動画を公開してくださっています。みなさんはそれらの動画をうまく活用できているでしょうか?

私たちは、そういったカンファレンス動画を少人数で集まって鑑賞する会を開催しています。1〜2ヶ月に一度くらいのペースで活動をしていて、開催回数は25回を超えました。わいわい楽しく開催するのに必要な十分な知見も溜まってきたので、その開催方法をみなさんに共有します。

誰にでも始められる再現性の高いものになっているので、ぜひみなさんも鑑賞会を開いてみてください!

  • なぜ鑑賞会をやるのか
  • 鑑賞会の具体的な内容を紹介
  • 開催を重ねて得られた様々な知見
    • つらい部分とその乗り越え方
    • あると便利なもの
    • 思わぬ相乗効果
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レギュラートーク(20分)

誰のための機能? フルリプレイスで学んだ、活かした機能と捨てた機能

k_torishima Koji Torishima

iOSアプリケーション開発におきましては、市場の規模や開発ツールの成熟度、エコシステムの安定性といった観点から「成熟期」を迎えていると思います。そんな中、サービス開始から10年以上継続しているサービスも多くなってきており、フルリプレイスを進めているアプリも多く見受けられるのではないでしょうか。
私自身、現在iOSアプリのフルリプレイスに携わり、仕様の再設計から始まり、UI、UXの再設計、機能実装など、多くの意思決定をチームと共に行って参りました。

本トークでは、実際にリプレイスを進めていく中で、以下の観点を元にお話しさせていただきたいと思います。
・リプレイスを進めていく上での判断基準をどのように設定したのか
・どのように意思決定を進めて行ったのか、
・iOSアプリエンジニアとしての知識を活かし、どのようにチームに貢献をしたか
・成功例、失敗例、悩んだところなど

「そろそろやらなきゃな」、「リプレイス考えているよ」、「すでに始まっている」など、今現在、そして未来のプロダクトのために動かれるすべてのエンジニアの方々に、
ちょっとだけでもプラスになるようなトーク内容としたいと思います。

以上です。

ルーキーズLT(5分)

実際で学校に使われている、ARを使った視線入力アプリを紹介します。

kj3music こまじ

はじめまして、私は特別支援学校の教員をしてます、駒路と申します。今回初めて参加してみました。
参加した理由としては、昨年アプリを作りまして、それをいろんな人に知っていただければと思ったからです。
どのようなアプリかと言うと、AR(拡張現実)と言う技術を使って、目だけで操作ができるアプリをつくりました。
このようなアプリは今までいくつかあったのですが、他のアプリとの1番の違いは、このアプリは、障害を持った生徒のために作られたということが1番の違いです。つまり、「教材」です。
重い障害を持った生徒がどのようなアプリを求めているかどうかを考え、作成に至りました。
また、ギガスクール構想端末(1人1台端末)で動くと言うことも大きな特徴の1つです。重い障害を持った生徒は、iPadをもらっても活用する機会があまりないため、何とか活用する機会を作るために、このようなアプリ作ったという背景もあります。
具体的なアプリは、お絵かきアプリやVOCAアプリになります。視線で絵を描いたり、視線で絵を選択することで、自分の考えを表出することにつながります。
障害を持った方の福祉用アプリという位置づけですが、誰でも簡単に使えるようなアプリになっておりますので、もしご興味がございましたら、ダウンロードしてみてください。
以上です。