オフラインのカンファレンスでテンションを上げる話

こんにちは、CTOの山岡(@hiro_y)です。

2023年3月23日から25日にかけて、PHPerKaigi 2023が開催されました。オフライン・オンライン合わせて過去最多の参加人数だったとのことで、少しずつオフラインイベントに人が戻っている気配を感じます。6月にはPHPカンファレンス福岡2023も開催されますね。

PHPerKaigi 2023には当社もスポンサーとして協賛し、エンジニアのメンバーがオフライン・オンラインで参加しました。参加記事も書かれているので、よろしければご覧ください。

tech.innovator.jp.net

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オフライン参加の意味と効用

さて、数年前に私は「リアルの勉強会やカンファレンスに参加する意味」という記事を書きました。また「それでもオフラインのカンファレンスに行く理由」という記事も書いています。

言いたいことは全部書いたつもりでしたが、最近になって改めて感じているオフラインのカンファレンスに参加する効用が一つあります。それは「参加するとテンションが上がる」ことです。

テンションが上がるとは

この数年間、コロナ禍の影響で私たちはオフラインでのイベント開催を諦めたり、延期せざるを得ませんでした。その結果として、オンラインイベントの機会が増えました。

オンラインのメリットはたくさんあります。地理的・時間的な制約にとらわれすぎずに開催・参加できること、参加人数の制限をあまり気にしなくてよくなったことなどです。

オンライン開催の場合、参加者はそれぞれの場所から接続し、終われば画面を閉じてまたいつもの日常に戻っていきます。いわゆるタイムパフォーマンス(あまり好きな言葉ではありませんが)はとてもよいのですが、参加した後の余韻のようなものはありません。

その余韻の正体について考えてみると、よく語られるコミュニケーションの量や質の問題もあるのでしょうが、その場に参加すること、居合わせることによって得られる高揚感、テンションの高まりのようなものもあるのではないでしょうか。

オフラインのカンファレンスに参加すると、登壇者や参加者の熱気に当てられて「よーしやっていくぞ」という気持ちになります。同じようにエンジニアリングに関心のある人がたくさんいることを実感し、自分もがんばらなくてはという気持ちになるのです。一人だとそうはいきません。自分一人でそうしたモチベーションをコントロールするのは、案外難しいことです。

きっかけ作りの一つとして

正直な話、オンラインで参加できたり、登壇資料や話の内容が公開されることも増えてきているので、必要な情報を得るという意味ではオフラインの場に行く意味は少なくなってきているのかもしれません。

しかし人に会ってコミュニケーションすること、そして何より自分のテンションを上げていくことが目的になり得るのであれば、オフラインでの参加はとても有用だと思います。自分はそれを大事にしていきたいし、多くの方がそういうパワーを受け取れる場を作ったりサポートしていけたらと思うのです。

今までオフラインのイベントに参加したことがないという方でも、PHP界隈のイベントは初めての方・初心者大歓迎なので大丈夫。是非お気軽に参加してみてください!

(東京の方であれば「PHP勉強会@東京」がオススメ。必ず自己紹介タイムがあるので、初参加でも知り合いを作りやすいかと〜。)

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