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都内のIT企業で働くカラオケ大好きエンジニアの雑記

PHPerKaigi 2023に登壇&スタッフ参加しました! #phperkaigi

2023/03/23(木)〜2023/03/25(土)に開催された、PHPerKaigi 2023に登壇&スタッフ参加しました!

phperkaigi.jp


登壇内容

speakerdeck.com

「計測できるレガシーさを捉え、コード改善に対処する」というタイトルで発表させていただきました。

レガシーなコードに対して、何らかの数値の計測を行うことで、よくないところ・改善が必要なところを炙り出し、それを手がかりにリファクタリング・手直しを進めていこうということをお話ししました。

当てずっぽでリファクタリングに着手したり、効果的なリファクタリングができなかったりということがあるように思っています。

アプリケーションに手を加えるのであればなんらかそのプロダクト・サービスを前に進めるものでありたいです。

大規模なリプレイスを行う場合でも小規模なリファクタリングを行う場合でも、プロダクトの未来を見据えた決断がされるとよいのは自明かなと思いますが、そのための判断軸として「計測」は1つの指標になるのかなと思っています。

リファクタリングやリプレイスという「How」にとらわれすぎず、なぜリファクタリングするのか?今なのか?プロダクトの未来に対してどんな効果を生むのか?というようなことを意識しながら引き続き私自身も考えながらプロダクト・アプリケーションに向き合っていきたいなと思う次第です。

スライドが自動で切り替わる問題…

発表当日は、なぜか自動でスライドが切り替わる問題が発生していました…

お聞き苦しい発表になり大変申し訳ございませんでした。。

Power Pointを使って発表をしていたのですが、「スライドショー」>「タイミングを使用」のチェックボックスがONになっているのが原因でした。

このチェックボックスがONになっていると、リハーサル・スライドショーの記録などでスライドをめくったタイミングを保存していた場合、そのタイミングで自動で切り替わってしまうようでした。

今回のケースだと、

  • 発表の前に「リハーサル」モードで素振りを行う
    • この時のタイミングが保存される
      • 多少端折ったりしているので、パッと切り替えたページもあれば、ゆっくりなページもある
        • スタッフ業で途中荷物の受け取りとかしてたので、そのページは多分切替タイミングがゆっくりだったりした
  • 発表の際に保存されたタイミングでスライドが切り替わる

ということが起きていました。。
発表中に気付くことは叶わず…

発表の時はスライドごとに切り替わるタイミングがまちまちだし、なんでだ…なんでだ…と思いながら、切り替わったスライドがずっと表示され続けるように、トラックパッドを叩き続けていました(それでもタイミングが来ると変わるんすが…

回避方法1 - 「タイミングを使用」のチェックボックスを外す

「タイミングを使用」のチェックボックスを外すことで、タイミングが使用されなくなるので、自動でスライドが切り替わることはなくなります。

回避方法2 - スライドショーの設定でスライドの切り替えを「クリック時」にする

これは回避方法1の「タイミングを使用」と連動しているようですが、「スライドショーの設定」>「スライドの切り替え」>「クリック時」のラジオボタンを選択することでも自動でスライドが切り替わらなくなります。

回避方法3 - タイミングをクリアする

タイミングをクリアすることで仮に「タイミングを使用」にチェックが入っていたとしても自動でスライドが切り替わらないようにできます。

回避方法はたぶんこのくらいです…
はぁ…大変申し訳ございませんでした…

リハーサルを終了する際にダイアログが出るんですがそこで「いいえ」を選んでいればタイミング自体保存されなかったな…と思います。。
が、「タイミングを使用」のチェックを外しましょう…!みなさん…「タイミングを使用」のチェックを…外しましょう!!

はぁ……大変申し訳ございませんでした……

事前収録の時は問題なかったんですよね…やはり直前リハーサルをした際に保存してしまったのかな…そして「タイミングを使用」はデフォルトで「ON」なのかな…

はぁ………

次はもう間違えない!!!!大丈夫!!!!!!!1

Q&A & Ask the Speaker

Q「メトリクスを取ること自体はよくやっている。測っただけで終わっちゃいがちなところを実際に改善に進めるための作戦はなにかありますか?」

A「自分自身が問題に気づいたら、それをチームに共有して問題意識を共有する。チーム文化自体がレガシーという場合には自分自身がある程度無理しながら推進していく必要がある。」

というようなやりとりをさせていただきました。

Ask the Speakerでも同じようなお話をしていました。

自分だけリファクタリングしたいと思っていてもなかなかうまくいかなくて、チームだったり、プロダクトマネージャー・プロダクトオーナーとの意識共有だったり、プロダクトにとってそれは本当に必要なのか?(プロダクトの成長でもいいし、エンジニアのモチベーションが下がるという点に対する問題の解消でもいいと思うのですが)というのを共通認識として持った上で進めていけるとよいなと思っています。そのためには、日々の仕事の中で信頼貯金を貯めるだとか、よいコミュニケーションが取れるように振る舞うだとかそういうアクションの積み重ねの先にあるものなのかな…とも思います。このへんは本当に確実な方法がないので試行錯誤ですよね…

スタッフ

今年も「HQ(ヘッドクォーター)」(≒本部)を担当しており、基本Informationのところに座っておりました。

現地やSNS上で困っている人を見つけて対応したり、各スタッフさんがエスカレーションしてくれたお困りごとを拾ったりなどなど。少しでも快適にお過ごしいただけたのであればこれ幸いです…🙇

機材運び

Day1のオープニングでも説明がありましたが、
Wi-Fiのためにプロ用機材レンタルショップから機材をハンドキャリーしてました!w
こういうムーブもカンファレンススタッフならでは?で楽しいですね〜〜!!

スタッフも今回で6回目になりますが、引き続き、みなさんにお楽しみいただけるように微力ながら貢献できればと思っている次第であります。

さいごに

オフラインがだいぶ戻ってきた感じがしましたねー!やはりいいものですね…
お久しぶりの人やはじめましての人もいて大変刺激になりました。

喋り足りなかったり、お話しできなかった方々もいるなぁ…というところではあるのですが、またPHPerKaigiコミュニティのどこかで会いましょう!!

そして

phpcon.fukuoka.jp

PHPカンファレンス福岡 2023!たのしみ!!