PHPerKaigi2022イベントレポート(M&Aクラウドから6人登壇しました!)

こんにちは。エンジニアの塚原(@AkitoTsukahara)です。 先日、開催されましたPHPerKaigi2022(4/9 ~ 11)のイベントレポートになります。 弊社メンバーの発表スライド紹介に加えて、個人的に印象的だった発表をまとめさせていただきました。

PHPerKaigi2022は3日間の開催でオフラインとオンラインのハイブリット開催となっておりました。私はオンラインで参加させていただいていただきましたが、オンライン上でもオフラインに負けないぐらい盛り上がっており、カンファレンスの熱量を久しぶりに感じることができる素敵なイベントでした。

また今回のPHPerKaigiには弊社から6人のエンジニアが登壇させていただきました🎉 弊社メンバーは「全員インフルエンサー」のバリューを胸に、エンジニアであるなら発表で参加したい! そんな気持ちでプロポーザルを提出しております。 イベントが近づくにつれてSlack上では発表スライドをまだ用意できていないエンジニアが焦り始めたり、出来上がったスライドをメンバー同士でレビューしあったりと、社内でも盛り上がりを見せていました。メンバーが一生懸命作成したスライドを1つ1つご紹介させていただきます🙋‍♂️

弊社のメンバーが発表したスライド

(レギュラートークPHPコードを消すライブラリを作った

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「全員インフルエンサー」のバリューの旗振り役、久保田さんによるスライドです。 弊社のプロダクトではfeature toggleを活用していて、使われなくなった分岐をphp-delでサクッと削除できるようになりました。チームの生産性がかなりカイゼンされたおすすめのライブラリです。

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登壇者からのコメント

私だけ事前録画だったんで当日涼しい顔してみんなの発表みてました。でも事前録画は結構寂しいので来年はリアル登壇したい!

(LT)Predefined Interfacesを使って便利な独自クラスを作りましょう!

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みなさんはPHPerKaigi冊子は見ましたか?あの1面いっぱいに写し出されていた我らがCTO荒井さんによるスライドです。 Predefined Interfacesについて皆さんはご存じですか?よく知らない、利用したことがないとという方はスライドをチェックしてみましょう

登壇者からのコメント

Predefined Interfacesを調べていたら、UnitEnumとかBackedEnumとかあって、早くEnum使って開発できるようにPHPのバージョンをあげようと思いましたね。

(LT)PHPスカラー型をクラスでラップして便利に使えるようにするライブラリ「Stannum」を作った話

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まだ入社して3ヶ月という事実を感じさせないくらい大活躍中の大石さんによるスライドです。 「こんなコードを書きたいんだ!」というモチベーションから自作のライブラリを作り上げた内容になっています。 個人的にはライブラリの名前からも大石さんのアイドル愛を感じました

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登壇者からのコメント

初めての登壇でめちゃくちゃ緊張しました。ちなみにライブラリの名前の由来は金属のスズですが、実は私が好きなアイドル(Appare!の藍井すず)から取ったものでもあります!是非皆さんライブラリ使っていただけるとうれしいです!!

(LT)PHPの緩やかな比較の実態

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最年少でなんと20歳の國村さんによるPHPの緩やかな比較に関するスライドです。

言語仕様に関する説明はドキュメントを読めば良いのですが、最も正確なドキュメントは何でしょう。 それはソースコードです。

いやー、かっこいいですね。私はPHP自体を形成するのソースコードは読んだことなかったですし、読み解き方もスライドで紹介してくださっているので勉強になりました。気になる方はぜひスライドをチェックしてみてください。

登壇者からのコメント

初めての登壇超緊張しました。反応が見れなくて寂しかったので来年はぜひリアル登壇したい!

(LT)【Laravel】サクッとN + 1問題を見つけて倒しチャオ!

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チームのムードメーカー津崎さんによるN +1 問題に関する発表です。私が見ていた中ではLTの中で一番盛り上がっていのではないか?という位に会場が湧いた発表になっていました。チケットをお持ちの方はぜひニコニコで実際の発表内容を見ていただきたいです

登壇者からのコメント

みんなもタイムオーバーになって会場を沸かせよう!

(LT)気づいた時にリファクタしよう!Laravelのデータベースクエリを最適化するTips

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登壇者からのコメント

こちらは私のLaravelのデータベースクエリを最適化Tipsを紹介するスライドになります。ふりかえると折角のLTだったのでもう少しエンタメに振った内容にしてもよかったかな?と思っています。Laravel開発をしている時にコードレビューのヒントにもなると思うので、一読いただけると嬉しいです。

個人的に印象的だった発表

予防に勝る防御なし - 堅牢なコードを導く様々な設計のヒント

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テスト駆動開発で有名な@t_wadaさんのセッションです。 リアルタイムではt_wadaさんのセッションを始めてで、サンプルコードがPHPというなんてお得体験なんだろうと思いながら視聴していました。個人的にはPHPが型厳格な方向に進んでだ恩恵でt_wadaさんセッションが生まれたのでは?と思いましたw

堅牢な設計について分かりやすく、具体的な説明はその日からコードを書く時には意識したいものばかりでしたね。 まだご覧になっていない方にはおすすめです

チームの仕事はまわっていたけど、メンバーはそれぞれモヤモヤを抱えていた話──40名の大規模開発チームで1on1ログを公開してみた

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@vacchoさんによるチームビルディングの発表です。 私は先月から専任スクラムマスターをやらせていただいているので、テック寄りの発表以外にもチームで取り組むプロダクト開発に関する発表を視聴していました。チームの課題をメンバーとの議論から少しづつ見える化していくアプローチは、そうですよねーと相槌を打ちながら聞いていましたw また1o1ログを公開・非公開のバランスを取りながら、残していく気遣いは私も意識していきたいなと感じました。

最後に

いかがだったでしょうか? 今回は予定が合わなくて参加できなかったり、終わってからイベントに気づいた方でもスライド資料を読むだけでも新しい学びや気づきがあると思います。気になったセッションがあれば、どんどんスライドを読んで、そして次回はPHPerKaigiに参加しましょう! 来年もPHPerKaigiが開催予定があると実行委員長の長谷川さんがおっしゃていましたので、次回も弊社メンバーは全員プロポーザルを出して、「全員インフルエンサー」を発揮していきたいと思います!(個人的にはLTではなく通常のセッション枠の登壇を狙っていきます!💪)

また、弊社ではエンジニアの採用を行なっています。 スタートアップ企業でのWeb開発に興味のある方は、ぜひカジュアルにご応募ください🤝

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