テストを書くとき、テストデータ(テストフィクスチャ)をどのように用意していますか?プロダクションコードを改修するとき、テストフィクスチャにも多数の改修作業が発生してつらくなっていませんか?
私は10年近くテストのある開発をしてきた経験から、テストフィクスチャもオープン(拡張に対して開いている)で、クローズド(修正に対して閉じている)にするのが良いのではないかと思うようになりました。
このトークではまず様々なテストフィクスチャの作り方を概観した後、オープン・クローズドなテストフィクスチャを実現するために現時点でベストだと私が思う方法をお伝えします。
世の中にはエンジニアコミュニティに参加せず黙々とお仕事をしているエンジニアもいます。PHPカンファレンスの常連になっている皆さんは「もったいないな」と思っていることでしょう。
マネージャーをしていたときに私は2人の新人エンジニアをコミュニティに送り出す作戦を立てて実行し、今年になって成果が出たことを観測しています。
エンジニアがコミュニティに参加することにどんな意味があるかを改めて言語化したうえで、ベテラン側が具体的に何をすると彼や彼女をコミュニティに溶け込ませることができるかについてお話しします。
皆さんはphpinfo()を使っていますか?
多分皆さんお世話になっていると思います。
そんなphpinfo()ですが、実は地味ぃぃぃぃではあるのですが、PHP 8.2から新機能が追加されています。
マニュアルにはない、新機能を追いかけてみませんか?
キャッシュはパフォーマンスを劇的に改善する効果がある反面、使うと簡単にはやめられない複雑性と中毒性があります。
その特性から キャッシュは麻薬 と言われ、安易な利用は忌避されています。
しかし、キャッシュがもたらすパフォーマンスの改善効果は無視することはできず、コンピュータの世界において有効活用されているのも事実です。
そこで今回は、キャッシュの手法と有効な場面での活用方法、逆に失敗してしまいやすい注意事項を説明しながら、実務の中でのキャッシュとの付き合い方を説明します。
皆さんはRandom\Randomizerクラス(以下 Randomizerクラス)を使ったことがありますか?
ランダムな数値や文字列を生成したり配列操作ができるRandomizerクラスは、PHP8.2にて誕生し、PHP8.3でも新しいメソッドがいくつか追加されました。
そこで今回のトークでは、Randomizerクラスを使って日常のあれこれをシュッと解決します!
このトークで話すこと
このトークで話さないこと(LTで話すには時間が足りない)
小田原っこ:実は地元が平塚で、小学校の遠足が小田原城だったぐらいには親しみがあります!