PHPのアプリケーションの開発、楽しい、色々なツールやライブラリに支えられてる、 マジ感謝・・・そんな日々です。
皆さんは普段お世話になっているライブラリ、一体どこまで「理解して」使っていますか?
アプリケーションフレームワークに、PHPUnitなどのテスティングフレームワーク、Composer、PHPStanにRectorに・・・
「普段から使っているよ!」「使い方はわかる!」という気持ちでいると、ふとした時に「何このエラー!」と悩まされたりした事はありませんか?
どうすればもっと仲良く・・・そうです、ソースを読めば良いのです!自分で作れば良いのです!
PHPを使った開発に欠かせないツールについて、「普段使っているコマンド」を起点として、実際にコードリーディングをしていく際のポイントをお伝えします。
その上で、「概要を掴んだ後に"自分で劣化版を作ってみる"」学習法を紹介します。
プログラミング界の十徳ナイフ、正規表現を使いこなせていますでしょうか!
正規表現は文字列処理において多くのタスクをこなせ、テキストエディタなどPHP以外の場でも利用できる汎用性の高い道具です。
しかしながら正規表現を自信をもって使えるようになることにハードルを高く感じる初心者も多く、曖昧なまま使い続ける中級者も多い技術でもあります。
このトークでは初心者向けの正規表現入門から、中級者にも役立つテクニック、Unicodeとの関連と正規表現の罠まで含めて、基礎を固めて使いこなせるようになるヒントをお伝えします。
PHPerの世界でもwhatやwhyが大事だ、howはなんでもいい、と言われるようになりました。
たしかにwhyやwhatはとても大事で、howは所詮howです。
しかし、howを軽視しすぎるのはおすすめできません。
「思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。(後略)」というマザーテレサの名言にもある通り、howは知らず知らずのうちにあなたの設計方針に影響を与えてしまうのです。
howがどのように設計方針に影響を与えるかの実例をいくつか紹介した後、その対策についてお話しします。
キャッシュはパフォーマンスを劇的に改善する効果がある反面、使うと簡単にはやめられない複雑性と中毒性があります。
その特性から キャッシュは麻薬 と言われ、安易な利用は忌避されています。
しかし、キャッシュがもたらすパフォーマンスの改善効果は無視することはできず、コンピュータの世界において有効活用されているのも事実です。
そこで今回は、キャッシュの手法と有効な場面での活用方法、逆に失敗してしまいやすい注意事項を説明しながら、実務の中でのキャッシュとの付き合い方を説明します。