ここ数年 Rust の人気が高まりを見せています。
話者は普段よく Python を使用していますが、Python 界隈でも Rust の存在感が増しており、Rust で書かれた Python のツールやライブラリが現れつつあります。
本トークでは PHP と比較しながら Rust について簡単に紹介をした後、ext-php-rs というライブラリを使用して PHP の拡張モジュールを Rust で作成する方法をデモを交えつつ紹介させて頂きます。
対象
・Rust に興味のある方
・PHP の拡張モジュール(エクステンション)に興味のある方
お話しすること
・Rust の言語仕様や特徴、PHP との比較
・PHP の拡張モジュール(エクステンション)について
・ext-php-rs の紹介とデモ
令和では受託開発はオワコンで内製化の時代?駆け出しエンジニアに人気なのは受託開発より自社サービス開発?
世間では「自社サービスのエンジニアになりたい!」という声が大きく聞こえるようになりました。
私は受託開発フリーランスから自社サービス開発の社員エンジニアになり、エンジニア人生の中で自社サービス開発に携わっている期間の方が長くなりました。
キラキラした仕事のイメージで語られがちな自社サービス開発ですが、日々どんな仕事をしているかは意外と知られていないようです。
自社サービス開発のエンジニアとしてどんな仕事をしてきたか、見てきたかについて話します。
PHPerの世界でもwhatやwhyが大事だ、howはなんでもいい、と言われるようになりました。
たしかにwhyやwhatはとても大事で、howは所詮howです。
しかし、howを軽視しすぎるのはおすすめできません。
「思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。(後略)」というマザーテレサの名言にもある通り、howは知らず知らずのうちにあなたの設計方針に影響を与えてしまうのです。
howがどのように設計方針に影響を与えるかの実例をいくつか紹介した後、その対策についてお話しします。
「地方こそサーバーレス」
話者は地方にてサーバーレスアーキテクチャを選択することは、非常に意義ある選択と考えます
ではなぜそう考えるのかを理論立ててご説明します
地方都市である福岡にてサーバーレスアーキテクチャを採用し続けた経験、
その中でAWS Lamaba x Bref x Laravelという選択を行った際のPHPerとのシナジー、
話者以外のエンジニアとチーム開発した経験も添えてお話します
その中で確信した「地方こそサーバーレス」という意義、
「PHPにてサーバーレスを選択する」という効果を惜しみなく共有します
話者は地方企業がサーバーレスPHPの選択を行い、一般化されていくことで、
地方企業だからこそ得られる価値が伝搬していくことを望んでいます
PHPをはじめ、オープンソースソフトウェア・ハードウェアが世の中を支えるようになってきました。
世の中は色々ありますが、この世界では技術のことだけを話す人達がコミュニティを作っています。
私てきめんは、php-srcでPHP本体にコミットしてはいるものの、自分ひとりの力では全然足りません。
そこで、あなたの力をお借りしたいです。
難しいでしょうか?大変そうでしょうか?
確かに、お金が得られるとは決して限らないし、地位や名誉が得られるものでもありません。
しかし、オープンソースを活用することで、世の中を良くしていこうとする人たちもたくさんいます。
本トークでは、オープンソースの活用方法の提案と、オープンソースに何かを見つけたときの報告の方法を展開させていただきたいです。
オープンソースをうまく使いながら、良くしていきませんか?
ただコードを書いて泣いたり笑ったりしていた初心者の時期を越えて、職業エンジニアとして生きるようになると、コードを書くだけでなくビジネスにも気を配る必要が出てきます。
私が18年のPHPer人生でビジネスに技術にさまざまに迷走した履歴を振り返りつつ、ビジネス・技術それぞれに軸足を置いた場合にどうなるのか?と、ビジネスと技術のバランスを取りながらのエンジニアキャリアの選び方についてお話しします。
PHP でデスクトップアプリケーションが作れたらいいのに…,と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。PHP にもその次代がやってきました。
NativePHP を使うことでデスクトップアプリケーションを作ることができます。本トークでは,NativePHP の使い方から Hello World の出力まで詳解していきます。
みなさん、サーバレスで動かすPHPはお好きですか? 私は大好きです。
よくサーバレスなマネージドコンテナサービスでWEBアプリを実行しますが、定期実行するジョブもマネージドなサーバレス環境で実行したくありませんか?
そんなあなたのために、3大クラウドそれぞれで定期ジョブ実行するためのポイントやそれぞれのサービスの比較を行い、実際にPHPを動かす際のポイントなどをお話します!
対象
・Dockerなどコンテナについてなんとなく聞いたことがあり、ちょっと動かしてみたい人
・サーバレスでコンテナを使った定期ジョブをしたい方
・サーバレスという言葉に惹かれる人
お話すること
・各社のサーバレス コンテナサービスの比較(特徴や料金体系など)
・実際にトライしてみての気づき
近年、急速に"(コードの)質と(それの高さからくる開発)スピード"が注目されるようになってきました。
一方で「何故、"質とスピード"を求めるのか」に対するお話はあまり見かけません。
このトークでは「孫子の兵法」から見た「"質とスピード"は何のために必要なのか」、「"質やスピード"は本当に必要なのか」についてお話します。
このトークで得られる知見
このトークで話さない事
DDDを始めるにあたってしんどい気持ちになるのが「事前に用意しておくべきドメイン層のコードが案外ある」こと。
また、DDDを中心に据えた場合「ドメイン層のコードがどうあるかは本質ではない」とされ、具体的な指標がなく座りの悪い状態になりがちです。
"TacDDD"(タックディー)はそんな「ドメインの話に集中したいので、極力コード側に注力したくない」をお助けするライブラリです。
このトークでは"TacDDD"を用いる事で何が省略できるのか、どんな所の「質」が向上するのかについてお話します。
香川と言ったら? Tyrellでしょ!
香川県が世界に誇る自転車ブランド、Tyrell。
Tyrell IVE Sports Complete 量産1号車を購入し、商業刊行されるカスタムムックにたびたび掲載されるほど、
TyrellだいすきなスピーカーがTryellの魅力・素晴らしさについて熱く語ります!
許される範囲で書籍などに無い話も出来たらいいなぁ。
みなさんどうやってPHPを書いてますか? テキストエディタですか? そうですよね、Emacsですよね!
ところがEmacsはPHP編集のための機能を標準搭載していないので、PHP編集に特化したパッケージを別途インストールしなければいけません。
今回の発表では快適にPHPを編集するための現代的な技術について紹介します。
PHPStanを使っていて「便利!!!」「感謝!!!」と思っているのですが、
同時に「まだまだ詳しくないな・・」と思ってもいるのです。
料理でも運動でも楽器でも、「自分でやってみる」ことで分かることってあるな〜というのは、みなさんも経験があることでしょう。
プログラミングもそうですよね!
PHPStanの基本的なコンセプト、「構文解析をして、色々な要素を解釈して、ルールとの整合性をチェックする」というのを
「丸ごとは無理でも劣化版ならば!!」という気持ちで、車輪の再発明をしてみました。