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4年越しのPHPカンファレンス福岡は相変わらず最高だった #phpconfuk

こんちゃす!コロナ禍を経て遂に開催に至ったPHPカンファレンス福岡2023に撮影スタッフとして参加してきました。ちなみに弊社はPHPを使っていないため業務参加ではなく完全に有給 + 自費での参加でした。なので参加レポートは会社のブログではなくこっちのブログに書いていきます。

このブログは長いぞ!

PHPカンファレンス福岡とわたし

2018

この年に俺は足を折ってしまいまして、外に出ることも出来ずひたすらTwitterとYouTubeばかり見ていました。そういえばVTuberを知ったのもこの年でしたね。

そんな時にPHPカンファレンス福岡2018の開催を知ったものの、参加している知人が現地で楽しそうにしているのを指をくわえて見ていることしかできませんでした。当日の楽しそうなTLを見つつ、2019年こそは絶対に行くぞという気持ちだけ燃やしていました。PHPカンファレンス福岡への参加の異常なモチベーションはここから始まったわけです。

2019

2018年の鬱憤を晴らすかのように早めに飛行機とホテルを抑え、無事PHPカンファレンス福岡2019に参加することができました。人生初の福岡。前日のノベルティ袋詰から始まりエールズへの聖地巡礼、らーそーめん、モツ鍋、オルターブースの藤崎さんとの出会い、まめ子などたくさんの思い出を作ることができました。あっ、そういえば 野良の撮影スタッフ的なこと もしていたような。

カンファレンス後に出来たこと・出来なかったことを振り返っていたのですが、飲食に関しては正直2泊3日では出来なかったことの方が多かったです。土地勘も時間も無かったので仕方ない、2020年に持ち越しかなぁとこの頃は思っていたものです。

前回2019年の参加ブログを書いたのですが、2019年の自分に言いたいことが1つだけあります。

おすすめのホテルはホテルマイステイズ福岡天神です。参考と来年のメモとして。

https://damenaragyouza.hatenablog.jp/entry/2019/07/04/193252

すいませんこれ大嘘です。福岡とサウナの素人による浅はかな考えでした。オススメのホテルは カンデオホテルズ福岡天神 です。みんなでセルフロウリュしましょう。

2020 - 2022

はい、コロナ禍です。試練の年が始まりました。

2019年にはアホみたいな頻度で (失礼) 開催されていたPHP関連のイベントも中止もしくはオンライン化され、地方のエンジニアと直接お話する機会も減っていきました。PHPカンファレンス福岡も2020年の開催が中止となり、個人的な2019年の積み残しをいつ解決できるのかという目処さえ立てられなくなってしまいました。イベントの中止も目立ち、今改めて振り返ると世間全体が暗く落ち込んでいた時期だったなーと強く感じます。

そんな状況下でも (だからこそ?) ビール好きメンツがZoomに集まり不定期でオンライン飲み会を開催していたのですが、事あるごとにseikeさんやcakephperさんに「PHPカンファレンス福岡いつやるんですかー?w」と圧をかけておりました。これは期待の裏返しです。「非公式でいいから開催してよ!俺ら行くよ!」みたいなよくわからん話をしてた記憶があります。

そんな中、去年開催されたPHPカンファレンス2022にてakaseさんのLTがあり、LTの締めで「来年PHPカンファレンス福岡2023やりますよねせいけさん」みたいなフリがありました。当時札幌からオンラインで見ていて大興奮しました。akaseさんもseikeさんも最高だよ。

PHPカンファレンス福岡2023

前フリが長くなりましたが、今年の話をしていきます。

公式アカウントのこのツイートを皮切りに飛行機やホテル確保のための情報交換が活発になり、カンファレンス直前になると前夜祭、全然野菜 (前々夜祭) の情報が次々と発表されていきます。というか周辺イベント多すぎでしょww

旅程

当初自分は6/23 (金) に福岡入りしてノベルティ袋詰大会から参加する予定だったのですが、周辺イベントがあまりにも楽しそうで気になったので急遽6/22 (木) から滞在することにしました。なんとこれが大正解です。

さて、福岡入りは6/22 (木) に決まりましたが問題は帰りです。2019年は2泊3日での滞在でしたが、やり残したことが多く次回はもっと長く滞在したいと考えていました。

個人的には 私が運営に参加しているMedia-JAWSを今後福岡 or 九州で開催してみたいと思っており、地元での関係者探しにも時間を使いたいと考えていたので、最終的には6/22 (木) - 7/1 (土) までの1週間ちょいの滞在となりました。2月に大阪へ行った時も1週間程度滞在していたので何も問題ないですね。

ちなみに往復の飛行機は成田発着にピーチを利用し、ホテルは前述のカンデオホテルズ福岡天神を利用しました。

全然野菜 (6/22)

全然野菜の由来についてはそーだいさんが詳しいのですが、いわゆる前夜祭の前日に開催される祭り、前々夜祭です。

こちらP山さんから正しい情報を頂きました。前夜祭の当日、前の時間に開催するのが正しい全然野菜とのことです。

会場は P山さん のご協力のもとGMOペパボさんの福岡支社をお借りしました。会場と飲み物 (しかも大量のPUNK IPA!) を提供していただきありがとうございました。当日の写真は この辺 にあります。

ペパボさんのスピード感、意思決定力、ほんとにすごい。

全然野菜はmeiheiさんとuzullaさん(とそーだいさん)がGuzzleの依存性逆転の原則の話で盛り上がってたのを爆笑しながら見ていました。イベント後は二次会に行きたそうな人数が多かったため、とりあえず福岡のawabarに移動してわちゃわちゃ話してました。途中でytakeさんが合流したので、awabarの斜め向かいにある権兵衛館に行き、最後にふとっぱらでらーそーめんを食べてフィニッシュしました。

解散時間は恐らく25時くらい。キーワードは [ルナコースト 幽霊] です。

前夜祭 (6/23)

この日は2つ?3つ?くらい非公式の前夜祭イベントがあったのですが、自分は1つも参加せずに袋詰イベントにのみ参加しました。恐らく全然野菜の後の懇親会が夜中まで続くので参加できる体力がなさそう (体力を温存したい) と考えたのですが、間違っていませんでした。初日が一番元気。

この日はcakephperさんがオフィスの会議室を貸してくれるとのことで、快適な場所をお借りしつつ全然野菜の写真を現像・アップロード・共有などをしていました。

前日のホテルをチェックアウトした後にカンデオホテルズに寄ってキャリーケースを預けており、15時くらいにホテルチェックインをするためにhamacoさんとホテルに移動して1回サウナでととのってから袋詰イベントに向かいました。 (hamacoさんとは偶然同じホテルだった(匂わせ))

カンデオホテルズ系列は屋上にサウナと大浴場があるのが共通の作りになっているっぽいのですが、少なくとも六本木ではセルフロウリュはできませんでした。しかし、サ室に置いてあるバケツと柄杓。これはもしやと思い検索してみたところ・・・

最高!カンデオホテルズ福岡天神最高!!JAWS Festa 2023の時もここに泊まります!!!みなさん覚えておいてくださいね!!!!水風呂はくっそぬるいですけど。

サウナでととのった俺は袋詰会場、そしてPHPカンファレンス福岡の会場である福岡ファッションビル (FFB) に向かうのですが・・・

タクシーで事故りかけました。全然ガハハじゃないです。身の危険を回避し、無事に聖地である福岡ファッションビルに到着しました。

我々はエンジニアなのでビルドパイプラインの最適化はお手の物です。最初のdry-runから始まり、最適化を繰り返し、最終的には前半の成果物(クリアファイルとパンフレット)と後半の成果物(ステッカーなどの小物)を合わせるマルチステージビルドに落ち着きました。

袋詰の現場から(1)
袋詰の現場から(2)
袋詰の現場から(3)

2019年と同じパフォーマンス (スループット) を発揮した俺たちは1時間ちょいで袋詰を終えて聖地エールズに移動しました。聖地しかないね福岡。

途中で前夜祭組が合流したり既存メンバーと入れ替えが発生したりでエールズ店内がカオスになったりもしたのですが、その後我々は二次会に向かいました。向かう場所はもうお分かりですね?

はい、ふとっぱら2daysです。らーそーめんRTAなぞを行っていました。こんなんなんぼあっても良いですからね。 (死ぬほど食った)

解散時間は恐らく25時半くらい。

当日 (6/24)

カンファレンススタッフの朝は早い。スタッフは朝8時集合だったので朝サウナを満喫する時間がなく、我慢して普通にシャワー浴びて会場に向かいました。途中コンビニで買ったおにぎりをモンスターで流し込んで気合を入れていきます。

やっていくぞ!!!!

今回の機材はNikon Z8 + Z 24-120/f4ですが、Z8をちゃんと使うのは4回目くらいなので若干不安が残ります。主にオートフォーカス設定周り。

Nikon Z8はNikon Z9というクソデカフラッグシップカメラの機能をほぼそのまま小さなボディに詰め込んだカメラになっているのですが、Z9のバッテリーが3300mAhに対してZ8のバッテリーは2280mAhです。つまりセンサーや画像処理エンジンの消費電力が全く同じであるならば、バッテリーの持ちに懸念が生じるのはやむを得ません。事前情報でもスペック上でもまぁまぁよろしくない数字が出ていたりするのですが、実際に自分の使い方での燃費がこちらになります。

撮影のスタンスはファインダーではなく背面モニターを見ながらの撮影で、この時は新品のバッテリーを使用しています。朝の8時頃から撮影を開始して11:42の時点で527枚を撮影してバッテリーの残りが26%、このまま同じペースで撮影を続けるなら恐らく600枚前後でバッテリー切れです。4時間でバッテリー1本消費となると、1dayのカンファレンスでも予備バッテリー2本くらいは必要そうな気配です。(合計3本)

2.5daysのiOSDCどうなってまうん・・・🥺

ってことで PHPカンファレンス福岡のアルバム からいくつか紹介していきます。

思い出深いFusicホール
こちらはVAddyホール
カンファレンス熟練者による前説
実行委員長によるオープニング
ライブドローイングひさてるさん(1)
ライブドローイングひさてるさん(2)
きしだ・ひさてる対談 (なお、きしださんは終わった後に来た模様)
PHPカンファレンス福岡のLTにはコメンテーターがいます
実行委員長、お疲れ様でした!
本編終了後にpixivさんと記念撮影 (いっぱいいて羨ましい)

懇親会ではあすみさんに冬の札幌の素晴らしさをお伝えできたと思います。最高の毛ガニと味噌ラーメンを食べに行きましょう。

そして懇親会が終わった後はエールズ貸し切り祭りへ。最近はmiHoYoとYostarが良いらしい(???)

二次会はP山さんがお店を確保してくれたのでそちらへ。恐らく とり乃屋 かな?人数が多かったのに調整ありがとうございました。

リンケージさんの話をききつつ、せいけさんが正論パンチを食らってるのを見つつ、2時くらいに解散して残るメンバーはふとっぱらへ、俺はさすがに限界だったのでホテルに戻りました。翌日のアフターハックもその場でキャンセルして活動終了、お疲れ様でした。

翌日の俺

地方に行くと健康になる

まとめ

まずは運営スタッフのみなさま、今年の開催に踏み切ってくれて本当にありがとうございました。開催に向けて多くの苦労があったかと思います。2019年のように全てが全力で行えるわけではなかったでしょうし、失われた知見もあったかと思います。2023年になりコロナ禍が完全に解決したわけではありませんが、最高のリブートだったと思います。

また、カンファレンスを支えるスポンサーのみなさま、登壇者のみなさま、参加者のみなさまもありがとうございました & お疲れ様でした。撮影スタッフ目線から見て、セッションもアンカンファレンスもスポンサーブースもLTも懇親会もみんなが楽しんでいる様子がよくわかりました。初めましての方も久々にお会いできた方もおり、自分自身くっそ楽しむことができました。

そういえば全然野菜後のawabarで「コロナ禍による空白の数年間により、PHPerは相当PHPカンファレンス福岡に飢えてたんだろうね」って話をこいほげさんとしてました。これは他の人も同じことを言っており、自分も該当している自覚があるのでよくわかります。

そして既に2024年には下記のイベントが開催される or されそうだと聞いたので、2019年のアホみたいなイベントラッシュを超えることが出来そうで楽しみにしています。
・2024/01/12 - 01/13 PHPカンファレンス札幌 ※やまとさん
・2024/04/?? PHPカンファレンス小田原 (仮) ※あすみんさん
・2024/05/?? PHPカンファレンス香川 (仮) ※ちゃちいさん
・2024/06/?? PHPカンファレンス福岡 (仮) ※未確定だけどやるでしょ

これは 極めて個人的な感想 なのですが、弊社ではGoを採用している一方で、私がGo界隈に親しい知り合いがいるかと言われるとそういうわけでもなく、PHP界隈の方が親しい知り合いが多くてイベントに顔を出す機会が多いため、いつかはPHPをメインで使っている会社に戻りたいなーと思えるくらい素晴らしいイベントとコミュニティでした。

ということでPHPカンファレンス福岡は来年も絶対参加しますので、次回の開催を楽しみにしております。