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鉄は熱いうちに打つと良いらしい

こんにちはmeiheiです。

PHPカンファレンス福岡2023で登壇してきました。それに伴って4泊5日福岡に滞在して、いろんなイベントに参加してきました。

全然野菜

本番(PHPカンファレンス福岡2023開催日)の2日前の夜に開催されたイベントです。こちらで「ライブラリに依存しない Http Client Wrapper の作り方」というテーマで発表しました。

内容としては、自分が業務で書いた HTTP リクエストを送るコードがライブラリ(Guzzle)に密依存していたので、Interface(PSR-18など)を使って疎結合にしようとしていた話です。

以下、スライドの一部抜粋です。スライド全体は公開していません。(カンファレンスほど大きくないオフラインイベントだったので、一般的に公開できない業務コードやPR、レビューなどを使って話した為、公開出来ないものが完成しました)

前日Meetup

弊社(PR TIMES)で主催したイベントです。初めて福岡でイベントを開催したのでどれほど人が集まるだろうかと不安だったのですが、とても人が集まってくださり良かったです。

イベントは昼と夜に開催でしたが、昼に発表(というかディスカッション)をしました。自分の作った新卒研修向けオレオレFWをこの場で公開レビューしてくださいというものです。ルーターで取ったID(/user/:user_idの:user_idなど)をどうやってハンドラに渡すか悩んでいて、こうすると良いよという解答例を教えてもらいました。ありがとうございます。

また、夜の部では自分はビールサーバーとピザを往復する人になっていましたが、発表はどれも面白いものでした。
tadsan(敬称込), uzullaさんは翌日もトークがあるのに、前日に20分トークをして頂くハードスケジュールでした。お二人と、LTをしてくださった皆さんありがとうございました。

また、今回から、企画運営はすかさん(@sucalul)が全て行ってくださいました。
ぺちこん福岡でも、ノベルティ作成やスポンサー手続きなど諸々やっていました。(しかもプロポーザルも出しています)

当日

当日はLT枠で「月に一度の大規模リファクタリングでレガシーコードと向き合う取り組み」を発表しました。

5分だったので流れをざっくりとしか話せませんでしたが、懇親会では「トーク聞きました!」「あれって実際のところ〇〇なんですか?」と会話が200%盛り上がったりしていました。

発表直前はめちゃくちゃ緊張していました。

懇親会とその後

カンファレンスの公式の懇親会が終わった後は、主にp社(弊社ではない)が多い飲み会に参加し、1回目の締めのラーメンをして、エールズ組と合流しました。大人数だったので一旦解散しましたが、ラーソーメンを食べに行ったら沢山PHPerがいました。

「ふとっぱら」というお店です

技術的な負債

聞いていたトークの中では、hanhanさんの「レガシー回避のPHP開発術:保守性の高いアプリケーションを作る方法」が刺さりました。最近、レガシーコードとどう付き合うかを読んでいたので、より理解が進んだ気がします。また、現在進行系で技術的負債を作っている自分が、それを認識して、自分で直して行かないとなと思いました。

技術的負債と自分については某CTOに「Guzzleを使わなくして良いような設計に書き換えているのに、なんでまだGuzzleを使っているの?」という話から、「ゴールがふわふわしているから、効果的じゃない事をしている。先ずゴールを決めて、そこから逆算して何をやるか決める(意訳)」と言われました。
また、すてにゃんさんやpapixさんも交え「コードを書いた時点でそれは負債になる」「シンプルで捨てやすいコードが良いコード」などなどのお話を聞きました。

後日、サウナ入りながら、「10年先も動くプロダクトを作る」がゴールなのかなぁと考えていました。

愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ

らしいですね。なんか自分は歴史(本、ブログ、発表など)で得た知識を直面した問題に応用する事が苦手なようで、経験が得られるように試行回数を増やしていかないとならない気がしています。

依存性の逆転の話(全然野菜)も、もともと単語辞典のような知識は合ったものの、実際に密結合な依存関係の問題に直面して、それをInterfaceで疎結合にする、これが依存性の逆転か!と経験する前と後では理解度が全然違うなと思いました。

(ここから茶番)
エンジニアリング的な文脈でいうと要件から実装を完了するまでを素早く行いたいですね。すばやく実装するための戦略とテクニックの2023年版が知りたいなと思っていたら、なんと、77webさんがリンケージ×PR TIMES合同勉強会で発表予定みたいです!やったね!

終わり

(話が脱線していましたが、)とても楽しかったし、沢山学べたし、福岡の美味しい食べ物を沢山食べれました。

PHPカンファレンス福岡2023のスタッフの方々、非公式イベントを開催してくれた方々、イベントを盛り上げてくれた皆さん、ありがとうございました!

またどこかでお会いしましょう。



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