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PHPカンファレンス福岡 2023に参加&登壇してきた話

こんにちは、kensho(@iwashi623)です。
6月24日(土)に開催されたPHPカンファレンス福岡 2023に参加してきました!
個人的に初福岡&LT以外でカンファレンス初登壇だったということもあり、前々から色々と準備を重ねた参加となりました。
結論から言うと最高のイベントだったのですが、参加してみての感想をまとめたいと思います。

まず自己紹介

そういえばnoteって書いたことなかったので簡単にまず自己紹介をすると、東京でWebアプリケーションエンジニア(PHPer)をやっている26歳です。
阪神タイガースのファンです。

登壇について

発表内容

PHPerもIaCを使おう!17年物のインフラをTerraformに大移行


登壇準備

今回のスライド作成を作成して喋る練習をするまで、「LT以外の長い時間のトークなんか俺はできない!」という根拠のない自信?がありました。長いトークの登壇はとてつもない熱量を持っている一部の特殊な人達(いい意味で)が行っていると思っていたからです。

ただ、今回たくさんプロポーザルの荒波をくぐり抜けて採択をして頂いたからには頑張って話そうと、日頃から思っていること・活動を90スライドくらいにまとめてみました(枚数詐欺もある、実際は50くらいかな)。

そうしてできたスライドを喋る練習をしてみると、30分を超えるボリュームであることが発覚しました。と同時に自分に驚きました。「あ、自分も熱量があることならこのくらいの時間のトークできるんだ〜」と。

登壇してみて

とはいえ本番で30分話すわけにもいかないので、何度か練習の段階で話してみて、厚く話すところとサラッと行くところを自分なりに決めて本番に臨みました。

正直緊張は登壇する瞬間まで不思議と全くしていなかったです。
しかしいざ壇上にあがってみると、自己紹介を終えた瞬間から発表を終えるまでの記憶がほぼありません。

朧げに、「やべー、自分今めっちゃ早口になってる」や「うわっ、噛んだ」などのネガティブな感情だけ抱きながら話していたな〜という感じです。
大惨敗でした。
Youtubeなどに動画が上がることがあっても、おそらく直視できないですw

敗因は話し方の工夫だけで資料を手直しせずに本番に臨んだことだと思います。改めて登壇の価値は 「資料の完成度 × 話し方」で決まるなと感じました。

次回は話し方・伝え方の練習をたくさんして本番を迎えたいです。

Twitterの感想へのお礼&返信(一部)

そんなこんなで登壇が終わった後は体が熱くてぼーっとしていて、自分の発表が皆さんに伝わったのか分からなかったのですが、ホテルに戻ってからTwitterを見てみると、たくさんのコメントがあることに驚きました。

IaC導入初期は、IaCツールそのものを使うのが辛いときがあると思います。背伸びをして、「IaCツールが有るなら新規リソース作成は常にコード側からやらなければならない!」という思い込みを皆様の頭から捨て去りたかったのです。
あ、慣れたらもちろんコード側からガンガン作って・直していきましょう。

いちばん伝えたかったところがなんとか伝わっていたみたいなので、すごく安心しました。最初のうちは差分は検知して直せればよいのです。

これは弊社都合です。
既に導入中の他プロジェクトのCI/CDを使いまわそうとしたらTerraform一択でした。
CloudFormationやCDKでもいいと思います。僕はTerraformが好きです。
というよりYAMLやJSONでの複雑な設定ファイル管理が辛いのでCloudFormationは苦手です。
Terraformのいいなと思うところは、
 - HCLの学習コストが低い。
 - IDEのプラグインを使えばコードジャンプができたり、シンタックスエラーの表示が簡単なので、アプリケーションライクにコードが書ける。
 - 導入企業が圧倒的に多いので、知見探しが楽ちん
なところです。現状Terraformに不満も感じていません。

他にもコメントを下さった皆様、本当にありがとうございました🙇‍♂
全部読んでいます。

登壇以外

面白かったトーク

あさイチの発表で、スライドの完成度に打ちひしがれました。自分の反省点である伝え方がすごくて、かつ話している内容の熱量もすご伝わって来ました。
懇親会で早速、何人かお友達を作ることができた&ことみんさんご本人とお話できたので良かったです。

我らが師匠のトークです。
ログが来い」は至言・名言ですね。
 - 全てのアクションにログを出していたのではいちいち確認なんてしてられない → 本当に必要なログに絞る
 - 多すぎるエラーログがあるのであればレベルに応じてある程度まとめて一定の閾値を超えたら通知するというアプローチ
 - ちゃんとコンテキストの追跡可能なログにする
あたりは日頃の開発から意識していきたいと思いました。

PHPは色々な書き方ができるので、ついついふわっと普段から書いてしまうのですが、それが辛い事象を引き起こすこともありました。
想定外が起きないように・なにか起きたときの調査がしやすいように実装ががシンプルなコードを書いていきたいです。

懇親会

Speakerはなんと無料で参加できるとのことで、もちろん参加しました。
ご飯・ドリンク食べ飲み放題で、非常に大満足でした。

懇親会で立っていると、「トーク聞きました」や「Terraform使っていこうと思いました」などのお声をいただけることがあってテンション上がりました。
「スピーカーは声をかけられると嬉しい」は本当なんだなと感じて、次は自分が声をかけていきたいと思います。

懇親会で話した人たち?と二次会にも行けてとても楽しい一日でした。

福岡の人曰く、福岡やりすぎなモツ鍋です。とても美味しい。

福岡旅行

ここからは余談です。旅の思い出です。

行き方

ぼくの最寄り駅の赤羽からは、羽田へのシャトルバスが出ていたので利用しました。

赤羽駅近くのバス停

朝の東京の混雑に全く巻き込まれず、リクライニングをフルで使用して移動できたのは最高でした。帰りはバスの時間が合わずに電車で帰ったのですが、早速東京の洗礼(満員電車)を受けて辛かった。
多分次も時間が許すならバスを使う。

金曜日6:30発の便。スカスカの車内。

美味しいお店

今回フリーの時間は観光スポットは全てシカト・美味しいご飯を食べる時間に全てを注ぐと決めていました。
結果として事前に調べていたお店にはほとんど行けたので大満足です。 

  • 博多名代 吉塚うなぎ屋
    言わずもがなの名店です。
    正直福岡で食べたものの中で頭一つ抜けて美味しかった(その分値も張るけど)
    鰻とご飯が別盛りのうな重は初めて食べました。パリパリで美味しかった。

あさイチで鰻を食べる背徳感、すごかった。
  • 博多一双(祇園店)
    #phpconfukの会場、ファッションビルの目の前にあったのがラッキーでした。
    お昼時はすごく混雑するので要注意です。

美味しくて替え玉しちゃいました。食後の口臭注意。
  • 元祖ラーメン長浜家
    似た名前のお店がたくさんあったのでどこに行こうか迷いましたが、ホテルの近くの中洲川端のお店にしました。

お肉がしょっぱくて特徴的でした。提供までのスピードがすごくて笑いました。
この時点でお腹パンパンだったのですが、それでも食べ切れるくらい美味しかったです。
かしわは鶏肉のことなんだとここで知りました。
  • らるきい
    大濠公園の近くのパスタ屋さん。
    名物のぺぺたまが美味しかったです。

別添えでいただける辛味を入れると更に美味しかった。
福岡に来て最初のご飯、めちゃ美味しかった。

まとめ

また機会があれば是非参加したいと思います!
運営の方、参加者の方、スポンサーの方、最高に楽しいイベントをありがとうございました!

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