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PHPカンファレンス福岡2023に参加しました

6月23日から25日に福岡(博多)で開催されたPHPカンファレンス福岡2023に参加してきました。

色々な方とお話ししたり、セッションを聞いたりしました。福岡で色々してきたので全部書きます。

きっかけ

4月にプロポーザルを出して、その勢いで勉強し放題制度の申請、飛行機・ホテルの予約をしました。採択されても、されなくても行く気でした。

結果は、採択されませんでしたが、自分の中のプロポーザルを出すハードルは下がった気がします。

前日

当日だと間に合わなかったので、福岡に前泊しました。到着が遅かったのでラーメン食べられないかなぁと思ってたら0時までやってるお店を発見したので走って行きました。

当日

最初のセッションは「伝えたい!オフラインのカンファレンスに参加するメリットと参加してから200%楽しむために実践してほしいこと」を聞きに行きました。

「大きめにリアクションする」これは確かに!と思いました。自分でテンション上げて参加すれば、終わった後も「楽しかった!また参加したい!」と思えるし、2回目はカンファレンスの雰囲気も掴んでいるので、心に余裕がでてきて、「他の参加者に話しかける」「同僚を誘う」とかのアクションがしやすくなるのかなと思いました。


次のセッションは、「DOMのテストがどんどん書きたくなる Testing Library の世界への招待」を見に行きました。

フロントエンドのテストは書いたことがないのですが、テストコードを眺めたことはあったので聞きに行きました。

ユーザーに可能なことだけでテストする」という意味が、その後のスライドで具体例とともに説明されていて、とてもわかりやすかったです。

テストを書いてアクセシビリティを高める」テストを書きながら、ユーザーが正しく認知できるようなアプリケーションにしていくというのを聞いて
テストを書きたくなりました。


育成力 - エンジニアの才能を引き出す環境とチューターの立ち回り -」を聞きました。

しっかりと「勉強してほしいこと」を明確にして研修を行うのがいいなと思いました。また、学習のスケージュールも個人に任されており、一通り学んだ後に「動くものを作る」というのがモチベーションを維持しながら、基礎知識も身につけられそうだと思いました。


脆弱性もバグ、だからテストしよう!と唱えて8年が経ちました」では、サービスの立ち上げからサービスが広まっていく過程を聞きました。

苦しい時期を乗り越えて今があるという話がありました。全体で20分だったので「決済会社をStripeに変えた理由」「海外に売ろうとして失敗しました」などでしたが、もっとたくさん紆余曲折あったのだろうなと思って聞いてました。

「事業を作る、実装する、全部俺」のサービスを作って、販売する、サポートまで行うのは体力と気力のすごさを感じました。


お昼は新卒メンバーでラーメンを食べました。

他社の新卒エンジニアと合流して食べに行きました。同じ会社の同期とも合流できて、一緒に食べました。(Slackを通した声、顔しか見たことがなかったので、会えるか不安でした。)

嬉しかったのが、@omotidaisukijp さんとはYAPC::Kyotoの学生支援の学生同士で繋がった方で、今回は新卒社会人エンジニアとして再会できたのが良かったです!!


秒間 10,000 リクエストを "簡単に" いなすゲームサーバーを Laravel で作る設計」を聞きました。

RDBがボトルネックになるという話を聞いて、アプリケーション側だけで頑張るのではなく、アプリケーション以外についても勉強したいと思いました。

スライドに出てきた単語すら知らなかったので勉強したいです。

学生の時にインフィニットループ(札幌)さん学生アルバイトでお世話になっており、@akai_inuさんのことは社内チャットなどで見かけたことがあたのですが、リアルでお会いしたことがなかったので、今回のカンファレンスでお会いできて良かったです。

インフィニットループさんのサマーインターンシップも楽しかったです。インターンに一緒に参加した学生の方(@HauntedMirror)と東京(技術書典)でリアルで会えたのも嬉しかったです。Zoomにアバターで参加できるのも楽しかったです。


LaravelからTypeScriptコードを自動生成して効率良く型安全なフロントエンド開発を目指す」を聞きました。

laravelで定義したモデルからTSのコードを出力するまでについてがスライドにまとめられていて、面白そうだなと思いました。

勉強したいと思いました。

なんか読もうと思って放置してたので読みたいなと思いました。


それ以降はLTをずっと見てました。

推測しないで、計測し、判断する! 〜カイゼンのためのステップ考察〜
感覚で議論しないように心がけたいです。

その説明、コードコメントに書く?コミットメッセージに書く?プルリクエストに書く?

先輩「この実装はどうしてこうなっているの?」
自分「ここは〇〇という理由でこうしています!」
先輩「了解です、その説明はコードコメントに書いておくとよいので追記お願いします~」
コードレビューを受けているとき、こんな経験はありませんか?

https://fortee.jp/phpconfukuoka-2023/proposal/ae71f3a7-4c3c-4c87-8816-8426bcc8d325

コミットメッセージに書くのか、PRメッセージに書くのか、コードコメントに書くのか考えながらコメントも書きたいなと思いました。

「MVPから作る」ってどういうこと?
「MVPで作る!」とメンバーと方針を共有できれば良かったなと思いました。(私が受けたチーム開発の新卒研修の反省)

HTMLの複雑な仕様を忘れるためのMarkuplint
HTMLは複雑で難しいので、正しくHTMLを書けるように意識したいです。

懇親会

公式の懇親会があったので参加しました。

懇親会の前に@kaito_tateyama さんとお話ししました。Open Hack U 2020 Online Vol.5でチームに参加させていただいて、その後お会いすることがなかったので、今回お会いできて良かったです。

懇親会では、ウィルゲートの方やPixivの新卒の方とお話しできました。

懇親会の後は、知り合ったPixiv新卒の方、大学の友人繋がりで会った方、会社の同期で居酒屋に行きました。

2日目は予定が空いていた方ともつ鍋を食べに行きました。

同期の@ugr0_jpくんは面白い人でした。SlackやZoomだけでは人柄は分かりにくいので直接会いたいなと思いました。

参加して思ったこと

すごく良かった(語彙力)。セッションの内容も面白かったですが、おそらくオンラインの勉強会や書籍でも学ぶことができると思います。しかし、オフラインのイベントでは、オンラインでは感じにくい「人と直接話したい、交流したい」の感情を感じることができます。話すことで、今回のイベントで終わらせずに次回も参加したいと思うようになっていくのかなと思いました。社内にも社外にも自分が楽しいと思えるコミュニティーを見つけたいですね。

ちょっと後悔

今回のカンファレンスでは「フリースタイル登壇」があったのですが、スライドも作ってなかったので発表できませんでした。同じような機会があったら、短めなスライドを作って気軽に登壇していきたいです。

たくさんの人の前で話すのが苦手だったり、話したいことが見つからなかったとしても、スタッフに申し込んだり、前夜祭のLT枠に申し込むなどして自分ができそうなところからやってみるのもいいなと思いました。

@yamato_sorarikuさんとも当日の午前中にお会いできて良かったです。札幌のオンライ勉強会やTwitterでは知っていたのですが、直接お会いしたことは無かったので嬉しかったです。PHPカンファレンス北海道も(スタッフ枠があったらスタッフ枠で、なくても参加者として)行きたいと思ってます!

記念写真を撮っていただきました!福岡も楽しかった!

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