PHPカンファレンス北海道2024：全然野菜からOSSにコントリビュートしようとしてみるまでの4日間 #phpcondo
はじめに
PHPカンファレンス北海道2024の本編とその関連イベントに4日間参加してきました！
本記事はそれらの参加レポートになります。
記事を分けることも考えましたが、今回はあえて1つに全てまとめてしまうことにしました。長くなるかもしれませんがお付き合いください。
「いや、長げーよ」と思った人はこれだけ見ていってください
本編の様子がなんとなくわかります
筆者の属性
- 道内の大学生
- カンファレンス参加経験なし
- PHPを触ったことがない(カンファレンスまでに触ろうと思っていたが、結局触らなかった)
参加したイベントたち(& 目次)
1/11 (非公式)PHPカンファレンス北海道2024 全然野菜
概要
イベント名通り、非公式で行われたPHPカンファレンス北海道の前々夜祭です。
こちらは、有志のイベント運営として準備から参加しました。
参加(運営)の経緯
9月ごろに@uutan1108先輩からDMで全然野菜運営のお誘いが飛んできました。
興味があったのでお手伝いさせていただくことにしました。
詳しい経緯は@uutan1108先輩がブログを書かれていたのでぜひご覧ください。
運営体制
体制としては
@uutan1108先輩、@yud0uhu先輩、@SugarNote123先輩、@shinjinhakase
の先輩陣と同期の同じ大学(在籍・出身)メンバーに加えて、
サポート役に@seike460さん、Sapporo Engineer Baseから@_n13u_さんの7人体制でした。
また、イベント当日に僕の無茶ぶりにより@hacuskさんにも運営を手伝っていただきました🙇🙇🙇🙇
やったこと
記憶のある範囲で自分がやったこととしては
- 会場の提案
- メインビジュアルの作成
- 当日の運営(司会)
かなと思います。
会場の提案
当日の会場でよさげなところに心当たりがあったので、「ここよさげです！@_n13u_さんに相談すれば多分なんとかなります！」みたいなことを言いました。
なんとかなりました。(@_n13u_さんいつもありがとうございます)
メインビジュアルの作成
これをやらかしました
googleでphpって検索して出てきたPHPのロゴっぽいものを見て、なんとなく北海道をロゴと近い色にして、なんとなく「php」という文字を上に乗せ、なんとなく集中線を付け足したら、ネタとしてはそれなりによさげなものが完成してそのまま採用されてしまいました。
メインビジュアルを気に入ってくださった方もいるっぽいという話を聞いたので、作ってよかったです。
これからも軽率によくわからない画像を作っていきたいと思います。
当日の運営(司会)
当日の司会進行は@SugarNote123先輩、@shinjinhakase、僕の3人でやる予定でしたが、@SugarNote123先輩が体調を崩されてしまい(インフルエンザとかではなかったようで、本編で会えました！)、急遽代打で@hacuskさんに司会を手伝っていただきました。
僕個人の感想としては、いままでイベントなどでの司会進行の経験がほとんどなく、あまりうまくできなかったかなぁと思っていますが「司会よかった」などの声もいただけたので一安心です。
当日の様子
くわしい当日の様子は#phpcondo_yasaiをみるとよいです。
- 準備中の様子...
- 懇親会は布袋のザンギが出ました
- 集合写真！
1/12 PHPカンファレンス北海道2024 前夜祭
前夜祭のアーカイブ
PHPカンファレンス北海道2024の前夜祭です。前夜祭・本編は当日スタッフとして参加しました。
当日スタッフ参加の経緯
(たしか)全然野菜運営内やゆるちとせで話を少し聞いていて、𝕏で悩んでいたら@tomio2480さんにおいでと言われたりしたので参加することにしました。
会場
会場は札幌市民交流プラザ クリエイティブスタジオでした。(会場押さえるのすごく大変らしい)
当日の様子
準備フェーズ
当日10時くらいに会場に行って、環境構築のお手伝いをしました。
-
買い出し行ったり
-
椅子などのものを出したり
-
白い恋人タワーの建築現場を見たり
-
スタッフパーカーをもらったり
スタッフはスタッフパーカーに加えてベレー帽をかぶっています。
前夜祭開幕
前夜祭はいくつかセッションをやった後に、LTをやる感じでした。
PHPカンファレンスなので深いPHPの話が多いのは当然ですが、文字コードやメールアドレス、雪原駆動開発についてのセッション・LTもあったのでPHPに詳しくなくても楽しむことができたと思います。
ペンライトタイムキーピング
LTのときは発表者の持ち時間が30秒を切ったらペンライトをみんなで振っていました
銅鑼も鳴ってたﾖ
演出回りが全体的にものすごく力が入っていて、見ていて楽しかったです。
石鍋亭の会・〆パフェ
前夜祭終了後に当日スタッフ+登壇者の方数人で石鍋亭(もつ鍋)に行きました。
- ﾆﾗﾀﾜｰ
石鍋亭の後、〆パフェ隊が結成されパフェを食べて、3km歩いて帰宅。
- ゴールデンカムイコラボのパフェ
- 次の日の夜に〆パフェ行っている人もいましたね。前夜祭の〆パフェ隊のツイートを見て行ったのかな？
- 次の日の夜に〆パフェ行っている人もいましたね。前夜祭の〆パフェ隊のツイートを見て行ったのかな？
1/13 PHPカンファレンス北海道2024
当日の様子
本編は
- セッション
- 昼休み(学生は学生向け特別企画)
- (スポンサー)セッション
- スポンサーLT
- セッション
- LT
- 懇親会
大体こんな感じで進行しました。
セッションのスタッフ
午前中のセッションはスタッフとして参加していました。
役割としては、
- 司会をする人
- 質問が出たらマイクを持っていく人
- タイムキープする人
がありました。
僕は宿泊先(親戚の家)にメガネを忘れてくるという数年に一度やるかやらないかレベルの凡ミスをかまし、どうしようもないのでタイムキーパーをやらせていただくことにしました(すみませんでした)。
午前中のうちに親戚がメガネを届けてくれました。本当にありがとう。
(タイムキーパーをやっているところの写真をどなたかが撮ってくださっていたような気がするので、見つけたらここに貼ります)
学生向け特別企画
お昼は学生チケットで参加した学生向けに企画が用意されていました。
僕はスタッフチケットでの参加ですが、学生なのでスタッフ側で配布されたお弁当を持って参加しました。(学生チケット参加の人にはスープカレーが配布されています)
-
@tadsanさんによる特別セッション
PHPは見る人の心を映す
- スポンサーブースツアー
午後の部
午後からはスポンサーセッション・LTなども混ざってきていました。よく名前を聞く会社さんから、知らなかった会社さんの発表までいろいろな話を聞くことができて面白かったです。
また、午後のセッションはバグ調査のセッションや、SOLID原則のセッション(後日のロブスター事件を含む)が印象的でした。
(昼頃からお腹の調子が悪かったり、懇親会準備のお手伝いをしたりしていたのであまりセッションを聞けませんでした)
エンディング
とてもよいので見てください。
無限にリピートしています。
懇親会
懇親会は布袋のオードブルやトリトンの🍣などが出ました。
布袋オードブルのチョコまんトラップに引っかかっている人を数人観測しました
- 準備で控室に運んだときの布袋オードブル
- トリトン
飛び込みLTが緊急で始まり、とても盛り上がりました。
また、じゃんけん大会も開催され、スピーカーパーカーを手に入れました。
普段の練習の成果が出ましたね
2次会
先輩たちとジンギスカンに行きました。
お互いの近況などを話せて楽しかったです。
1/14 PHP Lovers Meetup vol.3 + OSS Gate in 北の大地
本編の次の日に開催されたイベントです。ビギナー枠として参加しました。
「OSS Gate」は、OSS開発に参加する「入り口」を提供する取り組みです。 OSS開発に未参加の人を参加する人へ、少し参加したことがある人を継続的に参加する人へ。そうやってOSS開発に参加する人を継続的に増やしていく。それが「OSS Gate」の目的です。
参加の経緯
全然野菜の運営グループ内でOSS Gateの案内が流れてきたこと、えびてくの懇親会で話が出てきていて、OSSの開発がどんなものなのか興味もあったので参加してみることにしました。全然野菜から本編まで参加したなら最後まで参加したいという気持ちもありました。
ワークショップの様子
当日の参加状況から、ビギナー1人にサポーターorサポートメンターが1人ついていました。手厚いサポート体制です。
GitHubのissue上で作業ログを残しつつ、サポーターの方と相談しながらOSSの選定から始めていきました。
現場↓
PHPの経験がなかったので、普段触っているフレームワークのRuby on RailsにかかわるのOSSを選択しました。(PHP Lovers Meetupなのに...すみません)
最初はrubocopを選択していましたが、なかなか付け入る隙が見つからなかったため、途中でpumaに対象OSSを変更しました。
pumaについては、rspecのテストがいくつか落ちていたのでそれについて調査しました。どうやらWindowsに関連した問題のようだったので、WSL上ではなくWindowsに改めて環境を作ろうとしていたら時間切れになってしまいました。
感想
「どうやってOSSにコントリビュートするの？」という話から始まり、すぐにサポートも受けられる状態だったため、初心者でも何をやればいいかわからないということもなく1日頑張ることができました。
また、OSS開発は普段やっているチーム開発とやることは大きくは違わないのかなと感じました(起票 -> ディスカッション -> プルリクエスト -> レビュー -> マージ の流れ)。
4日間を通して
楽しかった・楽しそうだった
シンプルに楽しかったです。
初めてのカンファレンス参加でしたが、スタッフとして参加していても楽しむことができました。道外の参加者の方も北海道を満喫して帰っていったようなので、道民としてもうれしいなと。
北海道に住んじゃってもいいんですよ？[1]
月刊PHPカンファレンス？
月刊PHPカンファレンスてなんですか。いい意味で訳わからんです。
PHPのお勉強をしましょう
今回はPHPなんもわからん人間として参加していたので、次はある程度PHPを書いたことがある状態で参加したいです。
楽しめるセッションがきっと増えるし、OSS Gateの方もせっかくならPHP製のOSSにも触れてみたいと思っています。
感謝🙏
今回関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました！
「PHPカンファレンス北海道2024が終わった」
「PHPカンファレンス北海道2024が終わるとどうなる？」
「知らんのか」
「フロントエンドカンファレンス北海道の準備がはじまる」
ということで、今度はコアスタッフとしてフロントエンドカンファレンス北海道の準備をお手伝いしています。
夏にも遊びに来てね～～～～
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