レギュラートーク(30分)

雰囲気実装を少し抜け出そう!アルゴリズムとデータ構造、インフラからPHPの実装まで

suguru_ohki スー

今までバッチ処理について雰囲気でやってきていませんか?僕は少なくとも雰囲気でやってきました。
もちろんバッチ処理なしで実装できるに越したことはありませんが、運用としてすでにそうなっているところも多いのではないでしょうか?
実際そんなに困ることねーし・・・!とそう思っていたそのとき!困る時がやってきます・・・。(震え声)
基本的にバッチ処理を避けた方が良いパターンについて言及しつつ、バッチ処理が必要な際にどのようなことを考えれば良いのか?どう見直す道筋を立てるのか?
TechTrainで実装するときに失敗したな・・・。と思った経験を踏まえてお話しします。

対象者

  1. すでにバッチ処理があるが、どう見直したら良いのかわからない方
  2. なんかバッチ処理でいけそう!と初手で考えてしまう方
  3. バッチ処理書いてみたんだけど、良いのかわからない方
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レギュラートーク(30分)

僕たちはタイムゾーンの理不尽な変更にどう対応するのか?

suguru_ohki スー

PHPerKaigiでは、タイムゾーンの雰囲気実装を抜け出すための話をしましたが、タイムゾーンは政治的な理由でよく変更されたり、tz databaseの過去の設定が実は間違っているなんてことが実はあります。実際に変更された時に僕たち実装する人がどう対応していかなければならないのか?危ないケースはないのか?について、お伝えします。

採択
2024/06/22 16:35〜
ホライズンテクノロジーホール
レギュラートーク(30分)

俺たちのPHPの型システムはすごいぞっ!

suguru_ohki スー

過去のPHP(特に5系まで)では、型システムが未熟であり、型の変換や関数の引数や返り値の型が厳密に管理されなかったため、関数を利用する際に適切な型の値を渡すことが難しかったり、返り値の型を信頼できない場合がありました。現在名前ベースで一致を調べる型システム(nominal type system) を採用していますが、他の言語と比べて、どうなのかを次の観点をベースにお伝えします。

  1. 採用している型システムの考え方のメリットデメリット(nominal type systemなど)
  2. 型コンパイルのタイミングが異なることによる影響
  3. 1,2では難しいポイントを各言語ではどう問題解決しているのか?
  4. 型システムの違いが及ぼす業務コードを書くことへの影響