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iOSDC Japan 2023に登壇しました

前回の投稿のタイトルが「iOSDC Japan 2022に登壇しました」なので、一年投稿していなかったことになります。

タイトルの通り、今年もiOSDC Japan 2023に参加し、登壇しました!
iOSDCには7年連続参加、登壇は2年連続3回目になります!

自分のトークについて

プロポーザルを出すまで

今年発表したのは「Xcode Previewを気軽に利用するためのDI戦略」というタイトルです。

去年のテーマがCommunication Notificationということで少しニッチだったので、今年はもう少し一般的な内容に寄せてプロポーザルを出しました。

実は最初は「Xcode Preview Driven Development」というタイトルで40分枠で出そうと思っていたのですが、プロポーザルを書く時点で自分の中でうまく言語化できずに断念し、何とか言語化できそうなDIに話を絞って20分枠でチャレンジしました。これ一本しかプロポーザルを出していなかったのでこれが通ってくれてとてもよかったです。

準備期間

もはやお家芸みたいになっていますが、今回もスライドを全てSwiftUIで実装しました。
ちょうど6月にSwift macroが登場したので、自分のスライド作成ライブラリのSlideKitをmacro対応するところからスライド作成が始まりました。

SlideKitにどんなアップデートが入ったのかは、またどこかで記事を書こうと思います。

自分はスライドを作るスピードが異常に遅くて、1日2, 3枚のスライドができたら良い方、ひどい時は数日かけても1枚しかできない、というスピードで作業をしています。(これはKeynoteやPowerPointでも同様)
最終的には42枚のスライドになり、1.5ヶ月くらいかかったので、40分トークにしなくて良かった、と思いました。

発表当日

なんとかスライドも無事にでき、発表を終えることができました。

発表前の自分

自分の発表はありがたいことに満席となりました。

ということで、今年の発表もうまくできました。
発表を聞きに来ていただいた皆様、ありがとうございました!
発表を聞けなかった人がいたり、時間の関係で入れられなかった内容があったりするので、後日可能であれば補足を含めた内容の記事も書きたいと思っています。

みなさんの反応

スポンサーブース

自分が勤めている会社は今年スポンサーブースを出していたので、それのお手伝いもしました。
特に参加者の人にダメなコードをコードレビューをしてもらう企画があり、その問題を5問中3問作りました。

だめなコードを用意するのはそれはそれで難しかったのですが、自分が過去に経験したバグなどを元に、各問題でテーマを決め、それをわかりにくい形でコードに含めた骨格を作りました。
コメントが一切つかないのも寂しいので、そこからわかりやすい間違いなどを含めて、3問とも良い感じの問題にできたのでは、と思っています。

まとめ

ということで、今年もiOSDCに登壇しました。
少しずつですが、毎年色んな人と知り合い、少しずつですが知り合いも増えていき、自分もコミュニティの一員になれてきているのかな、と少しずつ感じ始めたiOSDCでした。

スライド作成は自分にとって本当に辛くて「なんで今年プロポーザル出したんだ、来年は絶対に出さないぞ」と感じる時もありましたが、発表が終わると「絶対来年も出すぞ」ってなるので不思議です。

iOSDCに来ると、自分以外にもiOSアプリ開発をしている仲間がこんなにもたくさんいるんだなって感じれるので、ぜひまだ参加したことない人は来年参加してみてください。

運営の皆さま、今年も最高のイベントをありがとうございました!!

(余談) 肉当たりました🍖

Storesさんのブースのくじで、肉当たりました。


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