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iOSDC 2023に参加しました(スピーカー編)

AmaziaでiOS開発者をやっている日向です。
iOS関連技術をコアのテーマとしたソフトウェア技術者のためのカンファレンス「iOSDC 2023」に参加いたしました。

Amaziaはシルバースポンサーとしても参加させていただいたのですが、それとは別にトーク20分とLT5分にも参加してまいりましたので、この記事はスピーカー視点で各種トークの感想及び補足説明をしていければと思います。

PushToTalkで作るトランシーバー


一人ハートマーク

こちらは20分のトークとしてお話しさせていただきました。まず最初にデモを行ったのですが、どうやら会場のマイクのスイッチを入れ忘れたらしく、動画ではこのデモ部分の音声が入っておりません。申し訳ありません。

このトークをしようと思ったきっかけはWWDC 22で、トランシーバーが作成できるというセッションを見たからです。

ドキュメントは存在するのですが、いざフレームワークを活かしたシステムの構築事例をほとんど見かけたことがないのもあり、調べたものがそのままトークとしてできるのではと思いプロポーザルを提出しました。

疑問としてなぜ今PTTのフレームワークが登場したのか疑問を持たれている方が多いでしょうが、セッション内の説明では既存のトランシーバー実装済みのAppへ置き換えを促すための用途も念頭にあるようです。

iOSDCのトークでは省いたのですが、PushToTalkフレームワークでは従来のトランシーバーの方式である半二重の他に、全二重の方式も選択できます。

半二重方式の場合、同時にスピーカーは1人しか存在できないですが、全二重にすることにより双方向での音声コミュニケーションをとるアプリを作ることができるかもしれません。(バックグラウンド再生の問題が解決していませんが…)

それでもなんとかしてWebページをTVやWatchで見たい!


LT会場

こちらは5分のLTとして発表させていただきました。
トップバッターで緊張していたのですが、言いたいことは全て言えたのではないでしょうか。

「なんとかして」のタイトルが示す通り、Apple WatchやApple TVにはWebのリソースを表示する機能がないため色々な策を講じていますが、いずれもプロダクトには使いづらい手段かと思います。

しかしその中でもApple WatchでのWeb表示は、竜頭でのWebスクロールや検索エンジンでの検索など、手首でWebテクノロジーが動いて格別です。ご自身のApple Watchにインストールして動きを確かめてください。

最後に

この記事はスピーカーとしての記事ですが、iOSDC 2023への資料作成、またiOSDC参加は全て弊社Amaziaの業務の一環として取り組んでいます。今回の発表を見て興味が出てきた方は是非ともAmaziaの採用情報をご覧ください。トランシーバー、tvOS、watchOSの知識は必要ないです。iOSDCのパンフレットにも掲載がありますのでそちらもぜひご覧ください。
スタッフの皆様ありがとうございました。またスピーカーで登壇できるように努力します。


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