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iOSDC Japan 2022に参加しました!

Last updated at Posted at 2022-09-18

はじめに

iOSDC Japan 2022にオンラインで参加しました!
iwillblogということで、個人的に印象に残った発表について感想について書いていこうと思います。
イベントの詳細については、公式サイトをご覧ください。

※トークの動画については後日Youtubeにアップロードされるそうです。
2023/9/22 追記:アップロードされてました!

Day0(前夜祭)

ウーニャ、しってる。みんなふんいきでSwiftUIをつかってる。

SwiftUIのViewの分割と命名についてウーニャ(uhooiさん)なりの考え方を発表しつつ、参加者のツイートを通して議論するといった内容のトークでした。
Twitterで参加者の意見や感想を拾いやすいよう「#ウーニャ」という独自のタグを作るといった工夫をされていました!

SwiftUIについてはまだまだ初心者なため、Labelは画像を付けられることや、分割の考え方など大変参考になる発表でした。
参加者からも「Previewが必要なときはstructを利用」など、発表にはなかった新たな知見が得られるなど双方向のやりとりがとても良かったです。

登壇の資料と一緒に是非Twitterの「#ウーニャ」も見てほしい発表です。

ウーニャ、しってる。みんなふんいきでSwiftUIをつかってる。 by uhooi | トーク | iOSDC Japan 2022 - fortee.jp

Day1

UIKit ベースの大規模なプロジェクトへの SwiftUI 導入

UIKitベースでのプロジェクトへのSwiftUIの導入についての流れやメリット、辛かったことについてのトークでした。
実際に移行してみないと分からない実体験を元にした発表で、非常に参考になりました。

UIKitでもXcode Previewsが利用できるということを知らなかったため、活用できそうな知見を得られてよかったです。
また、iOS13でSwiftUIを導入するにはマイナーバージョンへの考慮多くて大変なことを知ることができ、参考になりました。
SwiftUIを導入するにはiOS14~が良いということが知れたのは、携わっているプロジェクト的にもとても助かりました。

UIKit ベースの大規模なプロジェクトへの SwiftUI 導入 by 久利龍義 | トーク | iOSDC Japan 2022 - fortee.jp

SwiftUIとUIKitを仲良くさせる

UIKitのUIViewやUIViewControllerとSwiftUIのViewを相互から呼び出して使う方法や、Appのライフサイクル、UIKitとSwiftUIの相互の状態管理についてのトークでした。
具体的なコードの例や修正の方法を交えながら解説されていたため、とても分かりやすい内容でした。

UIKitとSwiftUIを相互から利用する方法について詳しくなかったため、非常に今後役立ちそうな知見を得ることができました。
UIHostingControllerやRepresentableのレイアウトの決定方法や状態の持ち方など、非常に詳しく説明されており、とても参考になりました。

SwiftUIとUIKitを仲良くさせる by Apurin Mikhail | トーク | iOSDC Japan 2022 - fortee.jp

Day2

Swift Concurrency時代のiOSアプリの作り方

Swift Concurrencyについて、実際にどのようにアプリに取り入れるかについてから、単体テストの書き方まで具体的な実装の流れを見ながら解説していくというトークでした。

actorやTaskについて具体的かつ分かりやすい解説が少なく、今まで理解が追い付いていない部分が多かった状態でした。
こちらのトークでは実際の実装の流れを追いながら使い方や注意点などを開設されていたため、非常に分かりやすいと感じました。
特に非同期処理の単体テストはどのように書けばいいのか疑問が多かったのですが、Swift Concurrencyを利用すれば非常に効率的に書けることが分かり、大変参考になりました。
Swift Concurrencyよく分からない…と途方に暮れている人には是非見てほしいトークです。

Swift Concurrency時代のiOSアプリの作り方 by Yuta Koshizawa | トーク | iOSDC Japan 2022 - fortee.jp
登壇資料はこちら

サポートiOSバージョンを定期的にあげる仕組みづくり

サポートiOSバージョンを上げるための基準や仕組みについてのLTでした。

サポートバージョンはそのバージョンを利用できない端末(アクティブユーザー)の割合や課金額を基準に決定するという方法がとても良いと感じました。
よくバージョンの割合で決めがちなものだと思いますが、アップデートができないアクティブユーザーを基準にする方が普段アップデートしない人に対してはアップデートを呼びかけしやすくてよい仕組みだと思いました。
また、定期的にサポートバージョンを見直すというイベントを設定するのも仕組みとしてよいと感じました。

サポートiOSバージョンを定期的にあげる仕組みづくり by FromAtom | トーク | iOSDC Japan 2022 - fortee.jp

iOSDCチャレンジ

個人的に去年トークンが全然見つけられなかったのが悔しくて、本腰を入れてiOSDCチャレンジに挑戦していました!
スポンサー各社のパンフレットやブログ記事などトークン探しがてら事前にじっくり見れたのが楽しかったなぁと思います。

そして入賞の景品にフライングボールなるものをいただきました!
が、これがなかなかに難しいです。修業が必要そうです🤣

さいごに

今年はオフラインとオンラインのハイブリット開催でした。
iOSDCで初めての試みで、スタッフの皆さんは音響トラブルなど大変だったかと思います。
本当にお疲れ様でした。

オフラインの会場も非常に楽しそうな雰囲気がTwitterなどから伝わってきて、来年はオフライン参加もできたらいいなぁと思います。
また来年の開催も楽しみにしています!!

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