株式会社ラクスではBtoBを中心とした様々なSaaSを開発・運営しており、そのサービスの主軸はブラウザ上で動作するWebアプリです。そのうちの1つのサービスでiOSアプリを新規で開発することになりました。
しかし、チームのメンバーはWebアプリ開発者が中心でiOSアプリ開発の経験がなく、外注でiOSアプリを開発することも視野に入れていました。そこでiOSアプリを内製すべく、Webアプリ開発者でもモバイルアプリを開発できるか、という観点からFlutterの技術検証を行いました。検証結果から、
が分かり、Webアプリ開発者が中心のチームにFlutterを導入してiOSアプリを開発することになりました。
Flutterはオブジェクト指向のようにUIを組み立てられることや、JavaScriptの文法が一部使用できることなど、Webアプリ開発者が中心の開発チームでもモバイルアプリ開発ができるツールで、最近ではFlutterでのアプリ開発の事例も増えてきています。
このトークでは、スマホアプリ開発の経験がないWebアプリ開発チームがFlutterを導入してiOSアプリを開発することについてお話しします。
具体的には、以下のような内容についてお話しします。