「ウソだろ、全部同じ説明文じゃないか・・・」そのことに気づいた瞬間、戦慄を覚えたものです。
これは、アプリにHaptic Feedback(触覚フィードバック)を本格導入するためのガイドライン検討時に、HIGの「Haptics」の章で「Impact(APIでいうとUIImpactFeedbackGenerator)」という振動の各定義の解説文を読んだときの話です。
そう、Impactの各定義の説明は、HIG上では一字一句同じ説明になっており、使い分けについてHIG上から判断することはできないのです。
結局、目立ちすぎず、かつ様々な強さを多用しないという判断から、ImpactについてはLightのみを使うということでその時は決着しました。が、Lightを含めて、果たしてどういった使い分けをすべきなのだろうか・・。
本セッションでは、他のアプリや各種ドキュメントを参考に、充実のラインナップを誇るImpactの各種別をどういった場面で使うのが効果的かについて検討した結果について紹介します。