ほどよいVIPER ~大規模アプリケーションの事例を添えて~ by Yoshikazu Ando

iOSDC Japan 2020
レギュラートーク(40分)

ほどよいVIPER ~大規模アプリケーションの事例を添えて~

andooown_dev Yoshikazu Ando andooown_dev
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VIPERはスケーラビリティに優れたアーキテクチャでView/Interactor/Presenter/Entity/Routerの頭文字から命名されています。...このような説明はもう十分に聞いたのではないでしょうか。
このトークではVIPERの簡単な説明と、大規模アプリケーションの実例をベースにし、ここから一歩進むための

  • 実際にアプリケーションに適用していくときに大事なこと
  • 大規模・複雑なアプリケーションにおけるVIPERのTips
    について紹介します。

昨年1年間をかけて立ち上げからリリースまで持っていき、現在半年ほど運用しているアプリは、リリース時点で画面数が80以上、現時点では100を超える大規模なアプリケーションでした。
この経験から学んだサンプルと実務の間を埋めるVIPERの勘所や、他のレイヤードアーキテクチャでも活かせる様々な実装Tipsを紹介します。

【アジェンダ】

  • VIPERの簡単な説明
  • 大規模アプリケーションにVIPERを適用するときに注目すべき点
  • 実例を元にしたTips
    -- 複雑なサインアップフローの実装
    -- 1画面1Moduleにこだわらない
    -- 割り込み画面の実装
    【こんな方に】
  • VIPERが気になっていてサンプル以上の情報が欲しい
  • レイヤードアーキテクチャを採用しているが複雑なアプリケーションに適用するためのアイデアが欲しい