プログラミングとヒューマニティーの交差点(インターセクション) by 星野恵瑠

iOSDC Japan 2020
レギュラートーク(20分)

プログラミングとヒューマニティーの交差点(インターセクション)

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アメリカのBlack Lives Matter運動を受けて、最近はBlacklist/WhitelistをBlocklist/Allowlistに改名したり、master/slaveをprimary/secondaryに改名したりする風潮が徐々にプログラミングの世界にも浸透してきており、さらにWebpack.jsは、6月2日に一日限定で公式ドキュメントをBLMのポスターに置き換えて大きな議論も呼びました。

このアメリカ発祥の運動は、地球の反対側に住む我々には一体どれほどの影響を及ぼすのか?この運動はどこへ向かいどこで収束するのか?我々は今後に備えてどう構えるべきなのか?そもそも我々もこの運動を受け入れるべきか?

残念ながらこのトークでは上記の質問に答えられません。しかしこれらの問題について一度心の中で考えるきっかけになれればと思います。このトークはこれまでのBML関連のプログラミング界の事実を交えながら、ヒューマニティーとプログラミングのこれまでの関係性を伝えつつ、これからの展望を話します。