Auto Layoutは過度に制約が複雑になり過ぎるとビューのサイズや位置の計算に著しく時間を要することがあります。UIStackViewは複雑な制約を指定せずにAuto Layoutによるレイアウトの仕組みを利用できる一方で、幾層にも入れ子にするなど複数のUIStackViewを単一画面内で用いると複雑な制約を扱うことになり兼ねません。
このトークでは、複数のUIStackViewを扱うことで生じていた画面描画の遅延の実例を取り上げ、計測による問題箇所の特定と解決までのプロセスを紹介します。