Diverse developer blog

株式会社Diverse(ダイバース) 開発者ブログです。

iOSDC Japan 2019 に登壇 & Diverseのスポンサーブースを出展してきました!

こんにちは、暑さが落ち着いてきたので銭湯通いと回数券の購入を再開した @imaizume です。

さて既に弊社のTwitterや公式サイトでもお知らせして来ましたが、今月5日から7日に行われたiOSDC Japan 2019にてDiverseはブーススポンサーとして参加し、また私が最終日に30分枠のトークで登壇して参りました!!

iOSDC Japan とは??

iosdc.jp

iOSDC Japanは日本最大級のiOSエンジニア向け技術イベントです。今年は1000人以上が来場し、弊社を含め約20社の企業ブースが展開されるという、まさにiOSエンジニアにとっての「文化祭」的な3日間!

iOS関連技術にまつわるトークをメインコンテンツとして、他にも企業ブースの出展やおしゃれなランチ、さらにはiOSDCチャレンジといった様々な企画が楽しめるイベントとなっています。

今回は登壇とブース出展の2つの側面からの参加レポートになります!

Diverse社員 @imaizume の登壇

f:id:incheon-special:20190913172526j:plain

@imaizume の登壇時の様子

2日目 10:30からの30分枠に、PoiboyのiOSエンジニアである私 @imaizume が登壇しました。

「スナップショットテスト実戦投入」というタイトルで発表していますが、その名の通りPoiboyにスナップショットテストを導入する際に得たノウハウをお話させていただきました。

詳しくは公開している資料をご覧いただきたいのですが、スナップショットテストとはアプリのスクリーンショットを自動撮影して表示崩れを自動検知する仕組みのことです。

弊社の @kikuchy過去にLTでも発表しているように、Poiboyをはじめとしたマッチングサービスのアプリは管理すべき内部状態が多く管理が大変という背景があります。

そのため表示確認のための状態再現が大変だったりアーカイブして配信するのに時間がかかることから、表示状態再現とデグレ検知作業を自動化したいという思いがありスナップショットテストの導入を決めました。

トークを応募したのも、Poiboyと同様に表示確認作業で困っている方は多いのではないかと思い、より多くの方にスナップショットテストをQAに活用してほしいと思ったからでした。

実際にセッション中にもアンケートしてみたところ8割以上の方が表示確認作業で苦労した経験があると答えており、多くの方が表示確認の自動化に関心をお持ちなのだということがわかりました。

またスナップショットテストがUIテストではなく単体テスト上で動くことをご存じない方も少なくないようで、UIテストと比べて壊れにくかったり早く動作したりする点、導入障壁が比較的低い点などをお伝えできたのが良かったなと個人的に思いました。

f:id:incheon-special:20190917115036j:plain

セッション後のAsk the Speakerにもたくさんの方がお越しくださいました

twitterやAsk the Speaker、懇親会などでも「自分のプロダクトにもスナップショットテストを導入したい」「スナップショットは便利だと思った」「もっと詳しく知りたい」というお声をいただくことができたので、発表者としては大変うれしい限りでした。

今年のセッションには本トークをはじめとしてiOSのテストに関するセッションがいくつか出ていましたので、テストの導入のきっかけとなれば幸いです。

スポンサーブースの出展

f:id:incheon-special:20190917121906j:plain

Diverseブースにもたくさんの方がご来場下さいました!

今回の会期中に、Diverseはイベントブースを出していました!

実はiOS関連のイベントでは初めてのブース出展!!

来場されたみなさんがトークの合間に楽しんでいただけるよう、ブースでのコンテンツを社員みんなで考えました。

そして決まったのがずばり「YYC Twitter広告どれが一番バズったでしょうクイズ」と「モテるマッチングアプリのプロフィール写真当てクイズ」!!

日ごとに内容を変えてクイズボードを設置して来場者に回答してもらう参加型コンテンツにしました。

1日目:「YYC Twitter広告どれが一番バズったでしょうクイズ」

実際にTwitterで掲載されたYYCの広告3種類を題材に、最もいいねがついたものを当ててもらうという企画。

実はこれ、もともと社内の全体定例会向けにマーケティングチームが作成したもので、外部でもやってみたら面白いのでは?? という社員の提案から実施に至りました。

答えですが、他の選択肢がすべて500いいね程度だったのに対して、3つの中で一番左にある広告がなんと5000いいねを稼ぎ出しているのです!!

回答されたみなさんも「自分ならこれかな...」というように悩んで投票してくださっていましたが、やはり実際の掲載結果に近い形で票が分かれる結果となりました(笑)

弊社ではマーケティングをインハウスで行っており日々様々な取り組みを行っていますので、こうしたノウハウが日々の広告運用にも生かされております。

2日目: 「モテるマッチングアプリのプロフィール写真当てクイズ」

やはりDiverseはマッチングアプリの会社なので、社員のマッチングサービスに対するリテラシーも高いわけです。

マッチングアプリを使ったことがある方もない方も、どんなプロフィールにするとマッチしやすくなるかは気になっている方も多いはず...

そこで今回は写真の撮り方に着目し4択のクイズ形式にしてみました。

アプリの種類に限らず、やはり顔が鮮明に映るのはもちろんのこと、近すぎたり遠すぎたりしない程度に上半身や

また複数枚の写真が登録できるサービスであれば、必ず違う写真(もちろん笑顔で!)を載せておきましょう、これだけでマッチング率はぐっと上がりますよ!

今回のクイズだけではこうしたノウハウをとてもお伝えしきれないので、気になる方はぜひ今後のイベントでも弊社社員に話しかけてみてください!!

なおスライド作成用のデモ画像やブースマッチングアプリの使用状況をお聞きしたり、コンテンツの題材として私の写真が多用されていて個人的にはちょっと恥ずかしかったです(笑)

その他ブース運営にて

f:id:incheon-special:20190913172608j:plain

マッチングサービスの利用や認知の広まりを実感するイベントでした

上記に加えて追加の企画としてマッチングアプリの使用状況をアンケートしたところ、男女問わず多くの方に「マッチングアプリを使ったことがある」とご回答いただきました (中にはマッチングサービスで結婚されたという方も!!)

Diverseはもちろん、マッチングサービス業界的にもこの流れは大変嬉しい結果ですね。

また技術面では、今年6月のflutterでのyoubrideクライアント全面リニューアルを紹介し、多くの方が興味を持ってくださいました。

導入で苦労した点や対処法などをご質問いただき、改めてflutterリニューアルの影響を実感させていただだきました。

developer.diverse-inc.com

2日間を通して、大きな事故もなく無事にブース運営を終え、皆様に楽しみながらDiverseやマッチングサービスのことを知っていただけたようだったので、Diverseとは嬉しい限りです (DroidKaigi 2019で起きた誤発注のような事態は今回は起こりませんでした(汗))

 

DroidKaigi、iOSDCと大規模イベントへの協賛を行ってきたDiverseですが、これからもこうした技術イベント・コミュニティへの貢献を続けて参ります。

また登壇を始めとしたアウトプットに対しても会社として支援をしていきますので、ぜひ今後もDiverseにもご注目いただければと思います。

もちろん一緒に働く仲間も大大大絶賛募集中ですよ!!

f:id:incheon-special:20190913172651j:plain

ぜひDiverseで一緒にマッチングの未来を作りませんか??