iOS日本代表選手を見て感じたこと

今日もiOSDC2018に行ってきました。魅力的な発表ばかりで、ワクワクしっぱなしでした。素直な感想が以下です。

「発表者、半端ないって!!」

思わず敗北感に打ちひしがれてしまいましたが、今回は発表する人たちを見ていて感じたことをまとめます。

「めっちゃ知見あるやんそんなんできひんやん普通」

どなたも自分の発表テーマについて、徹底的に取り組んでいる姿勢が印象的でした。求められる仕様を実現することのみならず、その背景にある状況や歴史、Appleがどのように考えているのかということまで、調査した上で答えを導いている点が素晴らしいと感じました。そこまで調べ尽くしてようやくベストプラクティスが見えてくるのですね。

「発表面白いなぁー。どうやったら止められるんやろ?」

どの発表にも起承転結があり、困難にいかに立ち向かったかという話の軸がありました。だからこそ、聴衆は惹きつけられるのでしょう。彼らのおもしろトークは尽きることがなさそうです。
気づいたことは、失敗を恐れずに挑戦する精神がとても大事ということです。困難に取り組む姿勢こそが発表を面白くするスパイスなのでしょう!

「自分たちの課題めっちゃトラップするもん」

課題を正確に捉え、解決の方法を模索するというエンジニアリングの基本姿勢がすごいです。
ただ流行に乗ってみたという話ではなく、問題に対して的確な解決方法を考えていました。自分たちの課題を客観的に見極められています。
自分の環境でまあまあうまく行ってるように感じるし、わざわざ苦労して新しいことしなくてもいいじゃん。となあなあに過ごしてしまう私には、発表者の皆さんは輝いて見えました…!

ということで、少し古いネタで今の心境を綴ってみました。明日も素晴らしい発表にひれ伏しに行くことを楽しみにしています。

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