iOSDC Japan 2018 で GraphQL について飛び入り発表してきた

ma2ge
5 min readSep 2, 2018

iOSDC Japan 2018 の Day 1(8/31) で飛び入り発表してきた。

同僚のサーバサイドも出来る iOS エンジニアに撮ってもらいました

経緯としてはいくつかの条件が重なってテンションが上がったため。

  • 久しぶりに規模の大きなイベントにテンションが上がっていた(いろいろ豪華だし、スタッフの方々の細かな対応でとにかく過ごしやすい)
  • 偶然キャンセルのでている発表枠があった
  • みなさんの発表を聞くにつれ、だんだん話したいテンションが上がってきた
  • twitter を見ていて、GraphQL の触りだけでも話すことに価値がありそうに感じた
  • GraphQL で今開発中なこともあって盛り上がって欲しい気持ち

気付いたら運営アカウント宛に発表したいと呟いていた。

テンション上がりすぎだとは思う

運営の方も快くどうぞと言ってくださり、直前まで話す内容を考えることに集中して発表準備をしていた。直前の代打だったこともあり参加者 0 の可能性もあったのですが、幸いにして何名かの方が参加してくれて無事発表することになりました。

こんなところまで対応していただいてありがとうございます

発表内容

「GitHub API で体験する GraphQL」というタイトルで発表した。いつもならスライドをペタっと貼るのだけど、スライドは2枚しかなくタイトルと、過去の資料から持ってきた自己紹介だけ、なので簡単に内容を紹介します。

GitHub の GraphQL API を開いて体験してもらえれば、発表資料はなくとも、なんとなく GraphQL について分かってはもらえるだろうと考えてこのテーマにしてみました。この辺りは GraphQL の利点を生かせました。

GraphiQL の画面が用意されているので、その場でクエリが発行できるし、ドキュメントもその場で確認できるので説明の時に開いていけば良い(GitHub ありがとう)。しかも来ているのはほとんどが開発者の方なので、GitHub へのログインもできるという地の利もあった(iOSDC ありがとう)。

一方で GraphQL のクエリをその場で書くのはちょっと辛いところもあるので、直前まで例となりそうなクエリを作っておいて gist として公開しコピペして体験できるようにしてみた。

`mutation` の例が私の OSS 代表作(スターが一番多いの意)である power_assert_ex へスターを付ける例なので実行してみてください。解除は不要です。

と発表するための条件面はある程度クリアできていたけど、練習なしで急に発表というのは私にはまだ難しくて、結構お聞き苦しい内容となってしまったかとは思います。反省。

※翌日の Day 2に mogaming さんの GraphQL の発表があったのですが、この発表が GraphQL に入るためにかなり良い構成だったので、もし GraphQL に興味がある方は公開されているスライドを見ると良いと思います。

反省点

  • よくよく考えるとアンカンファレンスという自分で枠を抑える形式の部屋があったので、そっちで好きにしゃべっておけばよかった気もする(スタッフの方に余計な仕事増やした感はある)
  • 内容がグダグダになってしまったので、もう少し自信のあるネタとか過去に発表した内容で挑んだ方が聞く方に取っても良い
  • 全然余裕がなかったので最後にまとめくらい言えばよかったのに気付かず終わりにしてしまった(締めもちゃんとやろう)

所感

iOSDC 初参加だったのですが、2日ともに rubyの T シャツで参加したけど終始温かいイベントでした。フェンリルさんのブースでは話題を CocoaPods に切り替えてくれるという神対応も受けたり。トラックがいくつもあるし、アプリ開発者ではなくても発表しやすい場の温かさがあったので、次回は CFP をちゃんと申し込んで登壇してみたい。

発表のグダグダ感について実は Day 2まで結構引きずっていたのですが、その時参加してくれていた方が「昨日の発表があって良かった」ということを言いに来てくださり心が救われました。感謝しかない。

運営スタッフの皆様、素晴らしいイベントをありがとうございました!

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