iOSDC Japan 2019 #iosdc #iwillblog

Kyusaku Mihara
4 min readSep 23, 2019

今年もお疲れ様でした! 4 年連続でスタッフをしているのですが、今年はコアスタッフとして参加してみました。

やってたこと

撮影

私は主に登壇者を撮影していました。 try! Swift Tokyo 2019 の撮影の後に購入した HD PENTAX-D FA★70–200mmF2.8ED DC AW を装備して。

このレンズ、レンズだけで重さが約 2kg ありまして、本体(PENTAX K-1)込みで約 3kg になるのです。とにかく重い。

3kg の重りを上げ下げしつつ、さらに屈伸運動も加えての撮影はなかなか大変でした。 Day 2 の朝には両腕に筋肉痛があり、撮影時にレンズを支えるのも一苦労でしたが、なんとか 2.5 日(スタッフ的には 3 日)を乗り切ることができました。

アプリ

公式アプリのコードレビューをしたりちょっとした不具合修正とかをしたり。

その他に、開催 2 週間前くらい(だったかな?)のタイミングで、トラックに参加者がチェックインするためのアプリがまだ作られてないという話があったので、作りまーすと手を挙げて夜な夜な作ってました。

参加者の名札にある QR コードを読み取り、指定された API にデータを送るだけの簡単なものでしたが、結果的には QR コードの読み取り精度に難があり実用化には至らなかったのですが。

あまりちゃんと振り返りをしてないのですが、

  • QR コードが印刷された名札はケースに入っていたため光が反射してカメラで読み取り辛い
  • 読み取りに使った端末(iPod touch 7th gen)の性能によるもの?

などなどいくつか開発中とは異なる環境だったこともあり、課題をクリアして来年は実用化したいですね。

アンカンファレンス

Day 2 の 13:00 から出張版カンファレンスカメラマンカンファレンスが急遽開催されました。 iOSDC を撮影しているスタッフが集まりトークをするという内容でした。

トークでは、そのカメラを買った理由とお値段、カンファレンス撮影で大変なこと、この二つについてそれぞれ話しました。

私の場合は PENTAX K-1 なんですけど、会場が暗めだったりで高感度での撮影が多くなるため、思い切ってフルサイズに乗り換えようと思ったんですよね。そのきっかけは iOSDC の撮影なんですけど。

ちなみにお値段は本体が 20 万ちょいで、この日装備してたレンズも 20 万ちょいです。他社のフルサイズ機種に比べたらお手頃ですよ。

カンファレンス撮影の大変な点については、会場の暗さについて話した記憶があります。 iOSDC の会場は学校なため、登壇者にスポットライトを当てられるような設備があるわけでもないのでとても暗いのです。今年はライトが用意されましたが、それはそれでライトの三脚が邪魔だったりして別の問題もあり、そういう点で毎年苦労しています。

ホテル暮らし

今年は会場近くにホテルが用意されたためとても快適でした。

帰ってからも写真データを逃したり洗濯したりとやることは色々あるのですが、会場までタクシーで 5 分くらいの距離なので去年に比べ睡眠時間を多く取ることができたのでとても良かったです。感謝。

さて来年は?

まだ特に何も考えていませんが、チェックインアプリはやり残した感満載だし、撮影は大変だけど楽しいし贅沢にもお手本となるカメラマンがいらっしゃる環境なので来年もスタッフの募集がかかったらシュッと応募してそうな気もします。

そういえば来年は 5 周年ですね!

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